チャーチルダウンズカップ 傾向と過去データ

チャーチルダウンズカップ 傾向と過去データ

チャーチルダウンズC(GⅢ)は2026年4月4日(土)に阪神競馬場・芝1600mで行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

チャーチルダウンズC 開催情報

開催日 2026年4月4日(土)
格付け GⅢ
競馬場 阪神競馬場
距離 芝1600m
出走条件 3歳
負担重量 馬齢(牡・せん57kg、牝馬55kg)
1着賞金 4100万円

過去データ(10年)

チャーチルダウンズCは前身のペガサスS・アーリントンCから名称変更し2025年から現在のレース名になりました。NHKマイルCのトライアルレースとして実施され、3着以内に入るとNHKマイルCの優先出走権が与えられます。

  • オオバンブルマイ(2023年1着) → 2023年NHKマイルC3着
  • ダノンスコーピオン(2022年1着) → 2022年NHKマイルC1着
  • カワキタレブリー(2022年11着) → 2022年NHKマイルC3着
  • ギルデッドミラー(2020年2着) → 2020年NHKマイルC3着

2024年までは阪神最終週の開催(アーリントンC)でNHKマイルCまでは中2週とローテーション的に厳しかったこともあり、2022年優勝のダノンスコーピオン以外はNHKマイルCでは3着止まりという年が続いていました。昨年から桜花賞の1週前に開催日程が変わり、NHKマイルCまでは中4週となっています。

チャーチルダウンズC 注目データ

5枠は開催日程が変わっても断トツの成績

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 0-2-2-11 0.0% 13.3% 26.7%
2枠 1-1-1-13 6.3% 12.5% 18.8%
3枠 1-0-0-15 6.3% 6.3% 6.3%
4枠 1-0-1-15 5.9% 5.9% 11.8%
5枠 5-2-1-10 27.8% 38.9% 44.4%
6枠 2-1-2-15 10.0% 15.0% 25.0%
7枠 0-3-2-19 0.0% 12.5% 20.8%
8枠 0-1-1-22 0.0% 4.2% 8.3%

2024年までは最終週に行われていた影響もありますが、5枠に好走馬が多く内の2~4枠はやや不振。また必ずしも外枠有利ではなく7~8枠も2着止まりです。ただ昨年は開催日程が2週前倒しになりましたがそれでも6枠・6枠・5枠とこれまでの傾向とほぼ変わっていません。昨年はBコース替わり週・今年はAコース最終週と使用するコースも異なりますが、Aコース最終週なので芝の内側に痛みがある可能性も高く、これまでの傾向通り外寄りの枠を重視する方向でもいいと思われます。

また前走が重賞だった馬は1~4枠だと(2-1-2-18)・5~8枠だと(7-4-3-13)。昇級組は内外に散らばっていますが、前走が重賞だった馬は枠順がポイントになります。

前走が重賞だった馬

  • アンドゥーリル
  • クールデイトナ
  • サンダーストラック
  • ストームサンダー
  • メイショウソラリス
馬券への活かし方

ホープフルSは7着に敗れましたが1番人気の支持を受けたアンドゥーリル、低評価ながらシンザン記念を勝ったサンダーストラックの2頭が今回人気を集めそうですが、どちらかが5~6枠に入ったらその馬を軸として考えても良さそうです。

前走重賞だった馬が中心

前走
着度数
勝率
連対率
複勝率
重賞 9-5-5-31 18.0% 28.0% 38.0%
OP特別 0-1-1-12 0.0% 7.1% 14.3%
1勝 1-3-3-60 1.5% 6.0% 10.4%
未勝利 0-1-1-12 0.0% 7.1% 14.3%
新馬 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0%

前走で重賞に出走していた馬の成績が圧倒的で、前走1勝クラスで優勝したのは2024年1番人気だったディスペランツァ。前走が1勝クラス・未勝利・新馬戦で好走しているのは全て前走で3番人気以内だった馬です。また2024年2着のアレンジャー以外は前走1着だったので、前走が1勝クラス以下だった馬は「前走3番人気以内で1着」だった馬から。

またアーリントンCは2017年までは2月に行われていましたが、2018年以降4月の開催になってからは重賞で3着以内の実績を持つ馬の優勝が多いのが特徴です。例外は2019年のイベリスですがフィリーズレビューで4着に入っており、重賞で上位争いをした実績を持つ馬は高く評価できます。

前走1勝クラス以下で3番人気以内・1着だった馬

  • アスクイキゴミ
  • レザベーション

前走重賞・かつ重賞で3着以内の実績を持つ馬

  • サンダーストラック
馬券への活かし方

まず前走重賞だった馬の中ではサンダーストラックのみが重賞で3着以内の実績を持ちます。バルセシートはシンザン記念で4着でしたが、前走1勝クラスで1番人気2着。1勝クラス組の中では比較的買える方ですがデータクリアまでは至らず。

またアスクイキゴミ・レザベーションはそれぞれ前走が新馬戦・未勝利戦だったのでデータからは強くは推せず、2・3着付けまでの評価です。

前走での位置取りが4角6番手以下だった馬が1着候補

前走4角
着度数
勝率
連対率
複勝率
5番手以内 1-4-8-69 1.2% 6.1% 15.9%
6番手以下 9-6-2-51 13.2% 22.1% 25.0%

過去10年のうち9年で前走4角6番手以下だった馬が優勝しており、前走4角5番手以内だった馬は3着が多いのが特徴です。唯一前走4角5番手以内で優勝したのは2019年のイベリスで牝馬でした。

前走4角6番手以下だった差し馬が優勝候補になりますが、前走上がり順位は上位から下位だった馬まで優勝しているのでこちらは不問。ただし前走時に馬体重が±0kg以上だった馬が(9-4-2-22)・-2kg以下だった馬は(0-2-0-25)と前走で馬体を減らしていた馬は不振です。

前走4角6番手以下・かつ前走時の馬体重が±0kg以上だった馬

  • エイシンティザー
  • サトノセプター
  • ストームサンダー
馬券への活かし方

このデータからはかなり穴っぽい馬が残りました。エイシンティザーは今回も登録しているシーミハットク・バルセシートが1~2着だった1勝クラスに出走しており4着。サトノセプターはこぶし賞で1番人気に支持されるも7着。ストームサンダーは前走朝日杯FSでしたが9着に敗れています。

この中なら前走が重賞だったストームサンダーは東スポ杯こそ大敗しましたが萩Sでは3着・クローバー賞では0.6秒差で1着の実績があります。戦績や陣営のコメントを見ると硬い馬場よりも道悪が得意そうなので馬場状態次第では一発があるかも。たださすがに他の2頭は他のデータからも推しづらいので、買うなら単勝・馬単を少額買うくらいが良さそうです。

阪神芝1600m コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠8- 12- 17-145/1824.4%11.0%20.3%
2枠16- 13- 12-145/1868.6%15.6%22.0%
3枠17- 17- 19-149/2028.4%16.8%26.2%
4枠24- 14- 11-164/21311.3%17.8%23.0%
5枠19- 15- 18-164/2168.8%15.7%24.1%
6枠11- 23- 22-173/2294.8%14.8%24.5%
7枠17- 16- 20-220/2736.2%12.1%19.4%
8枠21- 24- 13-231/2897.3%15.6%20.1%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
キズナ11- 10- 5- 67/ 9311.8%22.6%28.0%
ロードカナロア10- 10- 10- 73/1039.7%19.4%29.1%
エピファネイア10- 9- 10- 76/1059.5%18.1%27.6%
モーリス9- 6- 12- 64/ 919.9%16.5%29.7%
ルーラーシップ6- 5- 3- 38/ 5211.5%21.2%26.9%
ブリックスアンドモルタル5- 4- 2- 26/ 3713.5%24.3%29.7%
ディープインパクト4- 5- 4- 27/ 4010.0%22.5%32.5%
シルバーステート4- 3- 2- 31/ 4010.0%17.5%22.5%
ハーツクライ4- 2- 2- 32/ 4010.0%15.0%20.0%
ドゥラメンテ4- 1- 0- 40/ 458.9%11.1%11.1%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
ディープインパクト23- 15- 13-107/15814.6%24.1%32.3%
クロフネ5- 3- 5- 24/ 3713.5%21.6%35.1%
キングカメハメハ4- 6- 7- 67/ 844.8%11.9%20.2%
マンハッタンカフェ4- 2- 1- 40/ 478.5%12.8%14.9%
ゼンノロブロイ3- 4- 4- 28/ 397.7%17.9%28.2%
ハーツクライ3- 4- 2- 37/ 466.5%15.2%19.6%
ヴィクトワールピサ3- 3- 2- 15/ 2313.0%26.1%34.8%
サンデーサイレンス3- 2- 2- 18/ 2512.0%20.0%28.0%
ブライアンズタイム3- 1- 1- 14/ 1915.8%21.1%26.3%
Medaglia d'Oro3- 1- 0- 7/ 1127.3%36.4%36.4%

騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
岩田望来15-10-10-45/8018.8%31.3%43.8%
坂井瑠星11- 5- 6-42/6417.2%25.0%34.4%
武豊6-10- 0-32/4812.5%33.3%33.3%
川田将雅6- 7- 7-27/4712.8%27.7%42.6%
松山弘平5- 8- 6-55/746.8%17.6%25.7%
北村友一5- 2- 5-32/4411.4%15.9%27.3%
吉村誠之助5- 2- 4-29/4012.5%17.5%27.5%
西村淳也4- 8- 6-24/429.5%28.6%42.9%
鮫島克駿4- 6- 9-41/606.7%16.7%31.7%
M.デムーロ4- 6- 4-23/3710.8%27.0%37.8%

チャーチルダウンズCで勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 5枠の成績が良く、前走重賞×5~8枠に入った馬が中心
  • 前走重賞で「重賞で3着以内の実績」を持つ馬の優勝が多い
  • 1勝クラス以下は「前走3番人気以内で1着」だった馬から
  • 前走4角6番手以下の優勝が多い

これらのチャーチルダウンズCのデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

サンダーストラック

point

前走シンザン記念で破った馬が次走オープンクラスで好走

コース成績の良いロードカナロア産駒

ルメール騎手への乗り替わり(再コンビ)

前走シンザン記念では9番人気の低評価ながら見事優勝。2着サウンドムーブはスプリングS4着・3着アルトラムスは毎日杯優勝・9着ディアダイヤモンドはアネモネS優勝とここで破った馬も次走結果を残しています。ロードカナロア産駒はアーリントンCでの実績もあり阪神マイルも成績上位ですし、今回は乗り替わりですが新馬戦・黄菊賞でコンビを組んでいたルメール騎手に手綱が戻り万全の態勢です。

アンドゥーリル

point

ホープフルで1番人気に推された実績

世代戦に強いサートゥルナーリア産駒

戦績からは距離短縮・広い阪神マイル替わりは歓迎

ホープフルSは初の2000m・冬場の中山とタフな条件だったことも影響したのか7着に敗れましたが、出世レースのアイビーSで1着・中京マイルの未勝利戦も内容・時計共に優秀だったので今回の距離短縮は好条件です。重賞好走実績がない分サンダーストラックより少し下の評価になりましたがショウヘイやファンダム・カヴァレリッツォとサートゥルナーリア産駒は世代戦に強く、実績からも軸候補として問題なし。

ストームサンダー

point

戦績からは道悪が向きそう

前走が重賞(朝日杯FS)だった馬の優勝が多いレース

前走4角14番手の位置取り、前走時プラス体重だったことはデータからも注目

前走4角位置・馬体重データから穴候補として押さえたいのがこの馬。東スポ杯では戸崎騎手が「馬場が硬いのを気にしていた」とコメントしていましたが、確かに戦績からは道悪の方が向きそう。今週は全国的に雨の日が多く、またAコース最終週という馬場状態になるため馬場が悪くなればチャンスがありそうです。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

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