アルゼンチン共和国杯 傾向と過去データ

アルゼンチン共和国杯 傾向と過去データ

過去データ(10年)

アルゼンチン共和国杯 注目データ

人気馬は外枠・人気薄は内枠

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 0-1-2-13 0.0% 6.3% 18.8%
2枠 2-2-1-13 11.1% 22.2% 27.8%
3枠 0-1-1-16 0.0% 5.6% 11.1%
4枠 1-1-0-17 5.3% 10.5% 10.5%
5枠 3-0-3-14 15.0% 15.0% 30.0%
6枠 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
7枠 1-2-2-19 4.2% 12.5% 20.8%
8枠 1-2-2-19 4.2% 12.5% 20.8%

内外でそれほど差は無いように見えますが、人気で分けると下記のようになります。

5番人気以内

  • 1~4枠(1-3-4-12) 複勝率40.0%
  • 5~8枠(7-5-4-14) 複勝率53.3%

6番人気以下

  • 1~4枠(2-2-0-47) 複勝率7.8%
  • 5~8枠(0-0-3-55) 複勝率5.2%

5枠以降に入った人気馬の勝率が高く、人気馬でも1~4枠に入ると2~3着が多い結果になっています。一方6番人気以下は5枠以降に入ると3着まで。ただこの3着3回はすべて5枠で6番人気以下+6~8枠は(0-0-0-43)です。

上位人気馬が順当なレース

人気
着度数
勝率
連対率
複勝率
1~3番人気 8-2-7-13 26.7% 33.3% 56.7%
4~6番人気 1-7-2-20 3.3% 26.7% 33.3%
7番人気~ 1-1-2-95 1.0% 2.0% 4.0%

昨年は10番人気のハヤヤッコが制しましたが、ハンデ戦の割には荒れづらく人気馬が順当に走るレースです。ハヤヤッコは前走札幌芝2600mのタイランドCで3着に入っていましたが、他に7番人気以下で3着以内に入ったのはサンアップルトン(同年早春S2着)、マコトガラハッド(六社S3着)、ソールインパクト(六社S3着)と3頭とも同年に行われた東京芝2400mのレースで3着以内に入っていました。

3~4歳馬の成績が抜群

年齢
着度数
勝率
連対率
複勝率
3歳 2-0-2-1 40.0% 40.0% 80.0%
4歳 5-3-4-22 14.7% 23.5% 35.3%
5歳~ 3-7-5-105 2.5% 8.3% 12.5%

若い馬ほど複勝率が高く、キャリア21戦以上は(1-4-3-74)複勝率9.8%。高齢馬でも2024年1番人気2着のクロミナンス(7歳・キャリア13戦)、2023年2番人気3着のチャックネイト(5歳・キャリア13戦)、2022年のハーツイストワール(6歳・キャリア16戦)と5番人気以内×キャリア20戦以下なら問題ありません。

アルゼンチン共和国杯 傾向と注目馬

アルゼンチン共和国杯 傾向

point

人気馬は外枠、人気薄は内枠狙い

point

上位人気馬が順当、下位人気なら同年の東京芝2400m好走馬

point

5歳以上はキャリア20戦以下×5番人気以内なら

アルゼンチン共和国杯 注目馬

ホーエリート

4歳牝馬でキャリア13戦、想定でも3番人気に推されています。今年の目黒記念では好位から2着に健闘していますが、今年は近走東京で好走している馬が少ない点・またリピーターが多いコースという点からも強調できます。また戸崎騎手は2016年以降このレースでは(0-4-2-1)複勝率85.7%という成績。唯一の着外も2021年のレクセランス(9番人気4着)なので、このレースでは何が何でも押さえた方がいい騎手です。

ディマイザキッド

これまでの最長は2200mで2500mの距離をこなせるかは疑問ですが、冬場の中山芝2200mで好走しているのでスローの上がり勝負なら対応できると思われます。こちらも4歳馬でキャリア14戦と年齢・キャリアはクリア。今年のアメジストSで1着、毎日王冠4着と東京実績がありハンデ56kgは魅力的です。

シュトルーヴェ

例年なら六社Sや昇仙峡S組を買いたい所ですが、今年は東京芝2400~2500mの実績馬が非常に少ないため昨年の目黒記念優勝の実績を買い3番手評価。59kgのハンデは厳しいものの6歳馬でもキャリア17戦なので、上位人気に支持されればそれほど嫌う理由はありません。

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