ファンタジーステークス 傾向と過去データ

過去データ(10年)

ファンタジーS 注目データ
人気馬はやや外寄り、父ノーザンダンサー系は枠順不問
| 1枠 | 1-2-0-5 | 12.5% | 37.5% | 37.5% |
| 2枠 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 3枠 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| 4枠 | 2-0-0-9 | 18.2% | 18.2% | 18.2% |
| 5枠 | 0-0-1-12 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
| 6枠 | 1-2-1-9 | 7.7% | 23.1% | 30.8% |
| 7枠 | 1-1-3-9 | 7.1% | 14.3% | 35.7% |
| 8枠 | 1-0-1-13 | 6.7% | 6.7% | 13.3% |
※京都開催のみのデータ
内外どちらでもそれほど複勝率は変わりませんが、5番人気以内だと1~4枠が(2-1-0-9)複勝率25.0%、5~8枠が(3-2-4-14)複勝率39.1%とやや外枠が好成績。
また昨年は不良馬場でしたが1桁馬番で上位に入ったのは父ノーザンダンサー系のモズナナスター、ヴーレヴー、スリールミニョン。それ以外は2桁馬番が上位を占めていました。今年も週末は雨予報なので昨年の傾向が参考になるかもしれません。
前走4角位置が重要
| 1~2番手 | 2-4-4-33 | 4.7% | 14.0% | 23.3% |
| 3~5番手 | 8-1-5-39 | 15.1% | 17.0% | 26.4% |
| 6番手以下 | 0-5-1-26 | 0.0% | 15.6% | 18.8% |
前走4コーナーでの位置取り別の成績をまとめると、前走4角3~5番手だった馬の勝率が高く4角6番手以下だった馬は1着には届きません。また京都開催で前走4角2番手以内で優勝したのは昨年不良馬場のダンツエランのみなので、良馬場に近ければ前走4角2番手以内は2~3着候補までか。
優勝候補は前走1着馬
| 1着 | 9-5-6-57 | 11.7% | 18.2% | 26.0% |
| 2着 | 0-4-1-10 | 0.0% | 26.7% | 33.3% | 3着 | 1-0-1-7 | 11.1% | 11.1% | 22.2% | 4着以下 | 0-1-2-24 | 0.0% | 3.7% | 11.1% |
今年は例年に比べて前走1着馬の登録は多くありませんが、過去10年中9年で前走1着馬が優勝しています。また9勝中前走が新馬・未勝利戦だった馬が7勝・前走が1200mまたは1600mだった馬が7勝を挙げています。
前走3着で優勝したのは昨年のダンツエランで前走りんどう賞では1番人気3着でした。
ファンタジーS 傾向と注目馬
ファンタジーS 傾向
ファンタジーS 注目馬
ブラックチャリス
前走は函館2歳Sで1番人気2着。前走4角2番手の位置取りは2~3着候補が無難ですが今年は前走1着馬が少ないためある程度は度外視。キタサンブラック産駒の牝馬はこのコースを得意としているので京都替わりには期待できますが、前走函館2歳Sで上位だった馬のその後の成績が振るわないので重賞2着を額面のまま評価はできないか。
メイプルハッピー
前走は京都マイルの新馬戦で1着。こちらも前走4角位置は1番手だったので優勝候補としては微妙ですが、父がノーザンダンサー系のサトノクラウンなので道悪でも枠順を気にせず買えます。母父ロベルト系もこのコースは相性が良く、血統からは距離短縮がハマりそうです。
フルールジェンヌ
前走はりんどう賞で6番人気と低評価ながら3着。ミッキーアイル産駒の牝馬は世代戦や西開催での成績が良く京都芝1400m(外)も得意なコースです。前走4角位置も3番手と優勝を狙うには十分ですが、水曜日時点では登録馬の中で唯一騎手想定が出ていないのが気になります。