アイルランドトロフィー 傾向と過去データ

アイルランドトロフィー 傾向と過去データ

過去データ(10年)

アイルランドT 注目データ

5歳以上×6~8枠は不振

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 0-2-1-10 0.0% 15.4% 23.1%
2枠 0-3-1-11 0.0% 20.0% 26.7%
3枠 1-1-0-14 6.3% 12.5% 12.5%
4枠 5-1-1-10 29.4% 35.3% 41.2%
5枠 1-0-2-14 5.9% 5.9% 17.6%
6枠 0-2-1-16 0.0% 10.5% 15.8%
7枠 1-0-1-18 5.0% 5.0% 10.0%
8枠 2-1-3-15 9.5% 14.3% 28.6%

4枠は過去10年で5勝を挙げていますが、2018年から7年連続で3着以内に入っています。2020年以降は1桁馬番の好走が多く2桁馬番はやや割引き。 また5歳以上は1~5枠が(4-4-2-35)、6~8枠が(1-1-1-31)。4歳馬は6~8枠でも(2-2-4-17)と外枠でも成績は落ちませんが、5歳以上馬は外枠の成績が悪いのが特徴です。

前走2着以内だった馬の勝率が高い

前走着順
着度数
勝率
連対率
複勝率
2着以内 9-4-1-25 23.1% 33.3% 35.9%
3着以下 1-6-9-83 1.0% 7.1% 16.2%

前走クラス別では重賞だった馬が5勝・オープン特別が3勝・3勝クラスが2勝とローテーションは様々ですが、優勝しているのは前走で2着以内だった馬が大半です。唯一前走3着以下で優勝したのは2021年のシャドウディーヴァで前走は関屋記念7着。ただし前年の府中牝馬Sで2着に入っていました。

馬体重480kg以上は不振

馬体重
着度数
勝率
連対率
複勝率
480kg未満 8-8-8-68 8.7% 17.4% 26.1%
480kg以上 2-2-2-40 4.3% 8.7% 13.0%

480kg以上の馬格がある馬は複勝率が低く、昨年のシンティレーション(480kg)・2021年のシャドウディーヴァ(482kg)と近年好走しているのも480kg台ギリギリの馬。500kg以上だと2020年のサムシングジャスト・2019年のラッキーライラックが好走していますが、この2年は道悪でした。良馬場だと馬格がある馬は割引きです

アイルランドT 傾向と注目馬

アイルランドT 傾向

point

5歳以上×5~8枠は割引き

point

1着候補は前走2着以内だった馬

point

480kg以上は不振(道悪なら問題なし)

アイルランドT 注目馬

ボンドガール

重賞での2着が多く(1-6-1-3)ととにかく2着が多い馬ですが、GⅠ以外だと9戦して3着以内8回と馬券的には頼りになる馬。4歳馬なので枠順も気にならず、前走は関屋記念で2着と前走内容もクリアしています。馬格も450kg前後でルメール騎手とのコンビ継続と前走よりも条件が向きそうです。

ラヴァンダ

6月の府中牝馬Sでは3着に好走、今年に入ってからは戦績が安定していますが、前走1着と優勝候補の条件はクリア。阪神外回りや東京とワンターンで直線の長いコースの相性が良く、4歳馬なので枠順も不問。阪神牝馬Sでは上がり32.7秒の末脚を使っており、コース形態からも差しが決まりそうです。

サフィラ

前走ヴィクトリアマイルでは13着に敗れているのでデータからは2着までですが、毎日王冠を二度制しているサリオス・府中牝馬S優勝のサラキアの半妹という血統。差し馬が強いレースなのでどこまで粘れるかも、展開次第では2~3着なら十分期待できます。

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