京王杯2歳ステークス 傾向と過去データ

京王杯2歳ステークス 傾向と過去データ

過去データ(10年)

京王杯2歳S 注目データ

460kg未満は内枠×外枠○

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 2-0-0-11 15.4% 15.4% 15.4%
2枠 0-1-1-11 0.0% 7.7% 15.4%
3枠 2-0-2-11 13.3% 13.3% 26.7%
4枠 1-1-0-14 6.3% 12.5% 12.5%
5枠 2-2-1-12 11.8% 23.5% 29.4%
6枠 1-2-2-13 5.6% 16.7% 27.8%
7枠 0-3-2-17 0.0% 13.6% 22.7%
8枠 2-1-2-17 9.1% 13.6% 22.7%

枠順での成績の差はそれほどありませんが、馬体重が460kg未満の馬は1~4枠が(0-0-0-17)、5~8枠が(2-3-4-25)と5枠以降に好走馬が偏っています。460kg以上の馬は真ん中から内寄りの複勝率が高いものの、7~8枠でも好走しているので基本的には枠順は不問です。

前走オープンクラスが中心

クラス
着度数
勝率
連対率
複勝率
新馬 3-1-1-17 13.6% 18.2% 22.7%
未勝利 0-2-2-28 0.0% 6.3% 7.7%
1勝 0-0-1-12 0.0% 0.0% 7.7%
オープン 3-2-3-25 9.1% 15.2% 24.2%
GⅢ 4-5-3-22 11.8% 26.5% 35.3%

東京で行われるアルテミスSやサウジアラビアRCなど、この時期の2歳重賞では新馬・未勝利戦上がりの馬が活躍しているレースが多いのですが、京王杯2歳Sはオープンクラスで走ってきた馬の成績が良いのが特徴です。

前走オープンクラスで3番人気以内に推されていた馬が(7-4-3-18)、2着以内だった馬が(6-4-4-25)とオープンクラスで支持されていたか結果を残している馬は買いです。

昇級組は逃げ・先行馬狙い

前走4角
着度数
勝率
連対率
複勝率
4番手以内 3-3-4-30 7.5% 15.0% 25.0%
5番手以下 0-0-0-27 0.0% 0.0% 0.0%

トウシンマカオやビアンフェ、タワーオブロンドンなど後のスプリンターを多く輩出しているレースで、前半からペースが流れやすく追走力が求められます。そのため昇級組で好走しているのは4角4番手以内・前走で逃げるか先行している馬で差し馬は過去10年では3着以内がありません。

京王杯2歳S 傾向と注目馬

京王杯2歳S 傾向

point

460kg未満×1~4枠は消し、5枠以降は買い

point

前走オープンクラス組が強い

point

昇級組は前走4角4番手以内なら買い、5番手以下は消し

京王杯2歳S 注目馬

ダイヤモンドノット

前走はオープンクラスのもみじSで1番人気2着。今年は他に前走オープンクラスがユウファラオ・フォトンゲイザーとマイル重賞組しかいないためローテーション的にはこの馬が頭一つ抜けています。またキャリア4戦ですが毎回しっかり先行できており、東京得意のルメール騎手への乗り替わりにも期待できます。

ミルトベスト

キャリア1戦馬ですが、前述の通り今年はオープンクラス組が少ないため次いで優勝が多い新馬戦組から。新馬戦では17頭立てのレースでしたが4角先頭から押し切り勝ちと内容は良く、横山武騎手はコラソンビート、オオバンブルマイで優勝している得意なレースです。

ユウファラオ

前走はサウジアラビアRCで6番人気6着とオープンクラス組としては人気・成績共に評価できませんが、カンナS・すずらん賞とそれ以前はスプリント路線でまずまず結果を残しています。今年はマイル組や1400mで中団からの競馬という馬が多いため、このレースのイメージに近いのはこの馬。

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