毎日王冠 傾向と過去データ

毎日王冠 傾向と過去データ

過去データ(10年)

毎日王冠 注目データ

優勝馬は5枠以降に多い

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 1-0-3-6 10.0% 10.0% 40.0%
2枠 0-1-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
3枠 1-1-0-9 9.1% 18.2% 18.2%
4枠 0-2-3-9 0.0% 14.3% 35.7%
5枠 1-2-1-13 5.9% 17.6% 23.5%
6枠 2-1-2-13 11.1% 16.7% 27.8%
7枠 3-1-0-16 15.0% 20.0% 20.0%
8枠 2-2-1-15 10.0% 20.0% 25.0%

過去10年の出走頭数は10~14頭とフルゲートになることはありませんが、優勝馬は5枠以降から多く出ています。1枠から優勝したのはシュネルマイスター(NHKマイルC優勝)、3枠から優勝したのはサリオス(朝日杯FS優勝)とどちらもマイルGⅠの優勝馬でした。

1着馬は3番人気以内から

人気
着度数
勝率
連対率
複勝率
1番人気 8-1-0-1 80.0% 90.0% 90.7%
2~4番人気 2-8-5-15 6.7% 33.3% 50.0%
5番人気以下 0-1-5-74 0.0% 1.3% 7.5%

1番人気馬が過去10年で8勝を挙げています。2着に敗れたのはソングライン、4着以下に敗れたのはソウルスターリングとどちらも牝馬でした。また3歳馬の出走がなかった2022年を除き、2019年のダノンキングリーからサリオス、シュネルマイスター、エルトンバローズ、シックスペンスと3歳牡馬が5年連続で優勝しています

マイナス体重になる馬は割引き

前走人気
着度数
勝率
連対率
複勝率
±0kg以上 10-8-7-43 14.7% 26.5% 36.7%
マイナス体重 0-2-3-44 0.0% 4.1% 10.2%

前走から馬体重の増減が無い馬、またはプラス体重になる馬の成績が良く前走から馬体減になる馬は複勝率が大きく下がります。マイナス体重で2着に入ったのはダイワキャグニー(前走エプソムC優勝)とホウオウビスケッツ(前走函館記念優勝)とどちらも前走GⅢを勝っていました。

毎日王冠 傾向と注目馬

毎日王冠 傾向

point

5枠以降に優勝馬が多い

point

1番人気の勝率が高く、近年は3歳馬の優勝が続く

point

マイナス体重になる馬は2着まで

毎日王冠 注目馬

サトノシャイニング

今年唯一の3歳馬で前走は日本ダービーを大外18番から4着。きさらぎ賞優勝・東スポ杯2歳Sではクロワデュノールの2着に入るなど1800mの実績もあり、人気馬・3歳馬が強いレース傾向に合致します。ただ過去の3歳馬はどちらかと言えばマイル寄りだったのに対しこの馬は中距離が合っていそうなので、もし天皇賞・秋に進むのなら関西馬で輸送続きとなります。その場合は間隔も詰まるので余裕残しの仕上げになりそうです。

チェルヴィニア

昨年の二冠牝馬ですが秋華賞以降は中距離路線で結果が出ず、マイルに短縮した前走しらさぎSでは57kgの斤量をこなし2着と復調気配。関東馬で輸送がないことや前走時484kgと過去の推移から見ると馬体を減らしているのでプラス体重で出走できれば期待が持てます

レーベンスティール

今年はAJCC12着、しらさぎS7着と不振ですが今回は57kgで出走できるのはプラス。重賞3勝はいずれも非根幹距離で、特に昨年のエプソムCでは59kgの斤量を背負いながら上がり最速で2馬身突き抜けました。過去の好走馬を見ても東京芝1800mの重賞実績がある馬が多く、得意なコースで巻き返しなるか。

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