サウジアラビアロイヤルカップ 傾向と過去データ

サウジアラビアロイヤルカップ 傾向と過去データ

過去データ(10年)

サウジアラビアRC 注目データ

キャリア2戦以上は外枠がやや優勢

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 2-1-2-6 18.2% 27.3% 45.5%
2枠 1-0-1-9 9.1% 9.1% 18.2%
3枠 1-2-1-7 9.1% 27.3% 36.4%
4枠 1-0-1-9 9.1% 9.1% 18.2%
5枠 1-3-0-8 8.3% 33.3% 33.3%
6枠 2-1-1-8 16.7% 25.0% 33.3%
7枠 1-1-1-11 7.1% 14.3% 21.4%
8枠 1-2-3-10 6.3% 18.8% 37.5%

前走が新馬戦だったキャリア1戦馬は内外どちらからも好走していますが、キャリア2戦以上の馬は1~4枠が(0-1-2-27)・5~8枠が(2-1-4-27)で外寄りの枠の方が3着いないに多く入っています。また1~4枠から好走した3頭中2頭はスタニングローズ・グラニットと新潟2歳Sからのローテでした。

東京・阪神組か札幌芝1500m組が1着狙い

場所
着度数
勝率
連対率
複勝率
東京 5-1-1-3 50.0% 60.0% 70.0%
阪神 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
札幌 3-1-1-12 17.6% 23.5% 29.4%
新潟 0-5-6-13 0.0% 20.8% 45.8%
中京 0-2-2-5 0.0% 22.2% 44.4%
中山 0-0-0-25 0.0% 0.0% 0.0%

前走の競馬場別の成績を見ると前走東京だった馬の勝率が高く、その中でも芝1600mだった馬が(5-1-1-2)。次いで札幌芝1500mが(3-0-1-4)、阪神芝1600m・1800mが1勝ずつを挙げています。

前走新潟・中京だった馬は2~3着にはよく入っていますが1着には届かず、また前走中山だった馬は過去10年では25頭全てが4着以下に敗れています。

上位人気馬が堅実

人気
着度数
勝率
連対率
複勝率
4番人気以内 10-8-7-15 25.0% 45.0% 62.5%
5番人気以下 0-2-3-53 0.0% 3.4% 8.6%

全重賞の中でも特に固く決まりやすいレースで、過去10年の連対馬20頭中18頭が4番人気以内に支持されていました。この中でも馬格がある馬の複勝率が高く、4番人気以内かつ480kg未満だと(6-5-3-14)・480kg以上だと(4-3-4-1)と480kg以上の馬格を持つ人気馬は鉄板級です。

唯一4番人気以内かつ480kg以上で4着以下に敗れたのは2020年2番人気のキングストンボーイ。この年は不良馬場でステラヴェローチェの優勝タイムは1.39.6でした。これほど時計がかかることも滅多にないので、基本的には馬格がある人気馬は買い目に入れておいた方がいいです。

サウジアラビアRC 傾向と注目馬

サウジアラビアRC 傾向

point

4番人気以下は5~8枠に注意

point

前走東京・阪神・札幌組が1着、新潟・中京組は2~3着候補

point

4番人気以内の人気馬は堅実(480kg以上だと鉄板級)

サウジアラビアRC 注目馬

チュウワカーネギー

キャリア1戦1勝で前走は阪神芝1600mの新馬戦。今年は前走東京や札幌芝1500mだった馬がいないため前走ローテからは一歩抜けています。また前走時516kgと雄大な馬格を持ちますが馬格においても他の人気馬に比べ一回り大きく、このレースの傾向にピッタリ。モーリス産駒は昨年優勝のアルテヴェローチェなど相性が良いレースなので、軸には最適です。

ゾロアストロ

こちらもモーリス産駒ですが、母父ディープインパクトはアルテヴェローチェ・ゴンバデカーブース・ドルチェモア・ステラヴェローチェと過去5年のうち4年で優勝と圧倒的な実績を誇ります。前走が新潟芝1800m・馬体重は前走時466kgとチュウワカーネギーと比べるとデータ上は見劣りしますが、ノーザンF生産馬にルメール騎手とまず支持を集めそうなので逆らうのは厳しそうです。

ニシノエースサマ

新潟芝1600mの未勝利戦では逃げて5馬身差の圧勝、時計も1.34.6と優秀な内容でした。馬体重も480kgと今年の出走馬の中では大きい方で、スワーヴリチャード産駒という血統からも東京コースは合いそうです。想定オッズでは5番人気なので、5枠以降なら買い。

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