秋華賞 傾向と過去データ

秋華賞 傾向と過去データ

過去データ(10年)

秋華賞 注目データ

今年は開催日程変更で外枠有利?

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 0-0-2-12 0.0% 0.0% 14.3%
2枠 0-1-1-13 0.0% 6.7% 13.3%
3枠 3-0-1-12 18.8% 18.8% 25.0%
4枠 1-3-1-11 6.3% 25.0% 31.3%
5枠 0-1-0-15 0.0% 6.3% 6.3%
6枠 1-2-0-13 6.3% 18.8% 18.8%
7枠 2-1-2-18 8.7% 13.0% 21.7%
8枠 1-0-1-21 4.3% 4.3% 8.7%

※京都開催の8年分のデータ

2024年は掲示板5頭中4頭が2桁馬番、2023年は掲示板5頭が馬番8番より内と年によって枠順の傾向も変わります。また今年は重賞の日程変更が多く、スワンSが2週早まり秋華賞・菊花賞が1週ずつ後ろに移動しています。使用コースはAコースで変わらないため内ラチ沿いが荒れ、外枠有利になる可能性は高そうです。

5番人気以内に支持された馬が強い

人気
着度数
勝率
連対率
複勝率
1~5番人気 10-9-6-25 20.0% 38.0% 50.0%
6~9番人気 0-0-3-37 0.0% 7.5% 7.5%
10番人気~ 0-1-1-79 0.0% 1.2% 2.5%

春の二冠と異なり内回りの2000mというコース設定ですが、上位人気に支持された馬が強く穴馬はほぼ3着止まり。2021年からは4年連続で5番人気以内で決着しています。

  • マジックキャッスル(クイーンC、ファンタジーS2着)
  • ソフトフルート
  • シゲルピンクダイヤ(桜花賞、チューリップ賞2着)
  • カイザーバル(ローズS3着)
  • マキシマムドパリ(フローラS3着)

6番人気以下で3着に入ったのは5頭いますが春の時点で重賞好走の実績を持つ馬が多く重賞初挑戦だったのはソフトフルートのみ。カイザーバルも2歳時にアルテミスSで2番人気に支持されていました。

優勝馬は前走2着以内から

前走着順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1~2着 9-3-7-57 11.8% 15.8% 25.0%
3~5着 1-7-2-33 2.3% 18.6% 23.3%
6着~ 0-0-1-51 0.0% 0.0% 1.9%

人気馬が強いという傾向に近い部分はありますが、前走で大きく負けていた馬は好走率が大きく下がります。前走3着以下で優勝したのは2019年のクロノジェネシスで前走はオークス3着。前走6着以下で3着に入ったのは2017年のモズカッチャンで前走はローズS7着・2走前はオークス2着と拾いやすいのはオークスで好走している馬です。

秋華賞 傾向と注目馬

秋華賞 傾向

point

今年は外枠有利な可能性が高い

point

5番人気以内に支持された馬が強い

point

優勝候補は前走2着以内

秋華賞 注目馬

カムニャック

フローラS、オークス、ローズSと重賞を3連勝中で前走から川田騎手とのコンビに戻っています。秋華賞ではオークスで好走している馬の成績は安定していますが、今年はアルマヴェローチェ・タガノアビーとオークス3着以内だった馬が登録していないこともありデータからはやや抜けた存在です。

ジョスラン

紫苑Sは重賞昇格後はオークスに次いで相性の良いローテ。結果も2着と優勝を狙える位置でエピファネイア産駒はデアリングタクト、ステレンボッシュがこのレースで好走しています。気になる点はキャリア4戦でのGⅠ挑戦・岩田望騎手との初コンビという2点です。

ビップデイジー

馬格に欠けることやサトノダイヤモンド産駒の傾向から春の二冠での大敗は仕方ありませんが、ローズSでは大外18番から4着。今回は血統的にもこなせる距離で、また春までに重賞での好走実績があるので人気薄でも押さえやすい方です。3連複なら3列目には入れておきたい1頭です。

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