スワンステークス 傾向と過去データ

スワンステークス 傾向と過去データ

過去データ(10年)

スワンS 注目データ

内外離れた枠からの好走馬が多い

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 0-1-2-11 0.0% 7.1% 21.4%
2枠 3-1-0-11 20.0% 26.7% 26.7%
3枠 0-1-1-13 0.0% 6.7% 13.3%
4枠 0-0-1-14 0.0% 0.0% 6.7%
5枠 0-1-2-11 0.% 7.1% 21.4%
6枠 2-0-0-14 12.5% 12.5% 12.5%
7枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 12.5%
8枠 2-3-1-15 9.5% 23.8% 28.6%

※京都開催の8年分

2枠が3勝・6~8枠が5勝するなど内外離れた枠から勝ち馬が出ることが多く、真ん中前後の枠は2~3着が多いのが特徴です。特に牝馬は1~5枠だと(0-0-1-15)、6~8枠だと(1-1-1-13)と外枠から好走馬が多く出ています。

京都実績馬は人気問わず押さえたい

人気
着度数
勝率
連対率
複勝率
1~3番人気 6-4-3-17 20.0% 33.3% 43.3%
4~7番人気 2-3-3-32 5.0% 12.5% 20.0%
項目③ 2-3-4-87 2.1% 5.2% 9.4%

昨年は5-6-13番人気での決着で3連単は83万馬券、2023年は10-6-11番人気の決着で3連単は51万馬券。以前から人気薄の好走が多いレースですが、改修後の2年は人気馬が総崩れという結果です。

  • ダノンマッキンリー(秋明菊賞1着)
  • オフトレイル(こぶし賞1着)
  • トゥラヴェスーラ(葵S2着)
  • ノーブルロジャー(シンザン記念1着)
  • シングザットソング(オパールS2着)
  • ウイングレイテスト(デイリー杯2歳S2着)
  • ララクリスティーヌ(京都牝馬S1着※阪神)
  • ロータスランド(京都牝馬S1着※阪神)
  • ルガル(葵S2着)
  • ウインマーベル(葵S1着)

改修後の2年間の5着以内10頭の主な戦績です。2023年は改修直後なので京都経験が無い馬もいましたが、好走馬はほぼ京都での好走実績を持っています。特に世代戦で京都実績がある馬が人気薄で好走というパターンが多く見られます。

差し・追い込みが決まりやすい

4角位置
着度数
勝率
連対率
複勝率
2番手以内 2-0-3-20 8.0% 8.0% 20.0%
3~6番手 1-3-3-35 2.4% 9.5% 16.7%
7~10番手 4-5-0-28 10.8% 24.3% 24.3%
11番手以下 3-2-4-53 4.8% 8.1% 14.5%

逃げ・先行馬よりも差し・追い込みが届きやすく昨年の1~3着馬も4コーナーでは10番手以下でした。先行馬で馬券に絡んでいるのは1400mの重賞勝ち馬・または1600mで実績がある馬が多く、1200mを専門としている馬は苦戦しています。

スワンS 傾向と注目馬

スワンS 傾向

point

枠は真ん中前後よりも内外離れている方がいい

point

京都実績馬は人気薄でも要注意

point

差し・追い込みが届きやすく、先行馬は1400m重賞またはマイル実績があれば

スワンS 注目馬

アドマイヤズーム

昨年京都で行われた朝日杯FSでは好位から2馬身半差の完勝。NHKマイルCではハイペースを先行し大敗しましたが、京都実績・マイル実績もあるので先行タイプでもデータ的には問題ありません。また父ロベルト系はダノンマッキンリー、ウイングレイテスト、ロータスランドと改修後に好走馬が多く、モーリス産駒という血統も期待できます。

オフトレイル

昨年のスワンS2着・その後京都開催の阪神Cでも3着に入り、京都では6戦して(2-3-1-0)と複勝率100%。重賞でも確実に追い込んでくる末脚が武器ですが、今年はある程度前に行く馬が多いので前半からペースが流れれば馬券圏内に入る可能性は高そうです。

ワイドラトゥール

CBC賞10着、ヴィクトリアマイル11着とここ2戦は結果が出ていませんが4勝中3勝が1400m、また京都でも長岡京S・紅梅Sを勝っています。こちらも追い込みタイプなので展開次第な面はありますが、2年連続で2桁人気馬が来ているレースでもあるので広く流すなら買い目に入れたい1頭です。

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