弥生賞 傾向と過去データ

弥生賞 傾向と過去データ

弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)は2026年3月8日(日)に中山競馬場・芝2000mで行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

弥生賞ディープインパクト記念 開催情報

開催日 2025年3月8日(日)
格付け GⅡ
競馬場 中山競馬場
距離 芝2000m
出走条件 3歳
負担重量 馬齢重量(牡・せん57kg、牝馬55kg)
1着賞金 5400万円

過去データ(10年)

弥生賞ディープインパクト記念は皐月賞のトライアル競走として実施されており、3着以内に入ると皐月賞の優先出走権が与えられます。

  • ミュージアムマイル(2025年4着) → 2025年皐月賞・有馬記念1着
  • タスティエーラ(2023年1着) → 2023年日本ダービー1着
  • アスクビクターモア(2022年1着) → 2022年菊花賞1着
  • ドウデュース(2022年2着) → 2022年日本ダービー1着
  • タイトルホルダー(2021年1着) → 2021年菊花賞1着

昨年は4着だったミュージアムマイルが皐月賞で優勝、2023年は優勝したタスティエーラが日本ダービーを制していますが、弥生賞組の皐月賞での成績は過去10年で(1-5-2-30)。皐月賞よりは日本ダービー・菊花賞と成績がリンクしやすいレースです。

弥生賞ディープインパクト記念 注目データ

外枠の勝率が高く、1~3枠はやや割引き

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
2枠 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
3枠 0-1-1-9 0.0% 9.1% 18.2%
4枠 1-1-2-7 9.1% 18.2% 36.4%
5枠 1-2-1-9 7.7% 23.1% 30.8%
6枠 2-1-1-12 12.5% 18.8% 25.0%
7枠 0-4-2-14 0.0% 20.0% 30.0%
8枠 5-1-1-13 25.0% 30.0% 35.0%

内の1~3枠は複勝率が低く、外枠からの好走が多いレースです。フルゲートになることはほぼ無く、馬番では7~11番が(7-6-4-32)と連対馬が多く出ています。特に関西馬は馬番1~7番が(0-3-5-23)・8番以降が(5-3-1-9)と優勝馬は外寄りに固まっています。関東馬は内外でそれほど差はありません。

関西馬

  • アドマイヤクワッズ
  • テルヒコウ
  • バステール
  • メイショウソラリス
馬券への活かし方

デイリー杯2歳S1着・朝日杯FS3着のアドマイヤクワッズが人気の中心になりそうですが枠順が鍵になりそうです。未勝利戦を勝ち上がったばかりのバステールも想定では4番人気ですがこちらも頭で買うなら外枠に入った場合。

パントルナイーフ、ライヒスアドラーは関東馬なので枠順はそれほど気にする必要はありません。

距離延長組は前走4角4~5番手が好ポジション

4角位置
着度数
勝率
連対率
複勝率
1~2番手 7-4-2-14 25.9% 40.7% 48.1%
3~5番手 2-4-6-19 6.5% 19.4% 38.7%
6番手~ 1-2-2-48 1.9% 5.7% 9.4%

皐月賞に比べると全体時計がかかりやすく、前半はスローで後半の持続力勝負になりやすいレースです。序盤から先団につける必要はありませんが4角では好位を取る必要があります。

前走が2000mだった馬は極端な追い込みでなければ前走での位置取りは不問ですが、前走が1800m以下だった馬は4角3番手以内が(0-1-0-14)・4~5番手が(3-3-1-6)・6番手以下は(0-2-1-14)と前走4角4~5番手だった馬が特に好調です。

前走1800m以下で4角4~5番手

  • パントルナイーフ
馬券への活かし方

今年は距離延長組で前走のポジションを評価できるのはパントルナイーフ1頭という結果に。アドマイヤクワッズは前走4角8番手、ライヒスアドラーは惜しい所ですが前走4角6番手とデータからは2着まで。

昇級組は前走中山が優勢

場所
着度数
勝率
連対率
複勝率
中山 3-2-1-17 13.0% 21.7% 26.1%
中山以外 0-2-0-31 0.0% 6.1% 6.1%

※前走1勝クラス以下のみのデータ

前走がオープンクラスだった馬は前走場所は不問ですが、前走が1勝クラス以下だった馬は前走中山だった馬が中心。前走中山以外の1勝クラス以下からのローテで好走したのは2019年のシュヴァルツリーゼ(東京芝1800mの新馬戦)・2017年のマイスタイル(前走京都芝1600mのこぶし賞)。

前走1勝クラス以下

  • バステール(阪神芝2000m・未勝利戦)
  • バリオス(京都芝2000m・新馬戦)
  • モウエエデショー(小倉芝1800m・未勝利戦)
馬券への活かし方

今年の前走1勝クラス以下だった3頭はいずれも前走が中山以外でした。バステールは想定では4番人気と人気の一角に支持されていますがこのデータからは厳しく、今年は前走オープンクラス組が優勢と見て良さそうです。

中山芝2000m コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠22- 20- 16-184/2429.1%17.4%24.0%
2枠25- 10- 22-198/2559.8%13.7%22.4%
3枠15- 19- 23-209/2665.6%12.8%21.4%
4枠17- 19- 24-215/2756.2%13.1%21.8%
5枠18- 27- 14-220/2796.5%16.1%21.1%
6枠23- 18- 23-228/2927.9%14.0%21.9%
7枠20- 30- 25-273/3485.7%14.4%21.6%
8枠22- 19- 15-324/3805.8%10.8%14.7%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
キタサンブラック14- 7- 3- 44/ 6820.6%30.9%35.3%
エピファネイア10- 11- 13- 83/1178.5%17.9%29.1%
レイデオロ10- 5- 8- 61/ 8411.9%17.9%27.4%
キズナ9- 8- 7- 67/ 919.9%18.7%26.4%
シルバーステート7- 6- 2- 53/ 6810.3%19.1%22.1%
ゴールドシップ6- 15- 7-132/1603.8%13.1%17.5%
モーリス6- 3- 4- 44/ 5710.5%15.8%22.8%
ハービンジャー6- 2- 8- 50/ 669.1%12.1%24.2%
ドゥラメンテ5- 10- 15- 57/ 875.7%17.2%34.5%
サトノダイヤモンド5- 6- 2- 46/ 598.5%18.6%22.0%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
ディープインパクト14- 11- 17-127/1698.3%14.8%24.9%
キングカメハメハ11- 6- 9- 86/1129.8%15.2%23.2%
ダイワメジャー6- 5- 6- 39/ 5610.7%19.6%30.4%
ハービンジャー6- 4- 3- 43/ 5610.7%17.9%23.2%
マンハッタンカフェ6- 1- 2- 49/ 5810.3%12.1%15.5%
スペシャルウィーク5- 3- 1- 28/ 3713.5%21.6%24.3%
エンパイアメーカー4- 4- 2- 14/ 2416.7%33.3%41.7%
ルーラーシップ3- 6- 1- 24/ 348.8%26.5%29.4%
クロフネ3- 5- 1- 32/ 417.3%19.5%22.0%
ハーツクライ3- 3- 4- 50/ 605.0%10.0%16.7%

騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
戸崎圭太19- 14- 8- 67/10817.6%30.6%38.0%
横山武史17- 9- 10- 61/ 9717.5%26.8%37.1%
ルメール17- 7- 12- 29/ 6526.2%36.9%55.4%
津村明秀13- 7- 6- 60/ 8615.1%23.3%30.2%
石川裕紀人8- 6- 7- 52/ 7311.0%19.2%28.8%
三浦皇成6- 4- 10- 53/ 738.2%13.7%27.4%
田辺裕信5- 8- 7- 44/ 647.8%20.3%31.3%
菅原明良5- 7- 7- 78/ 975.2%12.4%19.6%
モレイラ5- 5- 2- 0/ 1241.7%83.3%100.0%
佐々木大輔5- 2- 6- 50/ 637.9%11.1%20.6%

弥生賞ディープインパクト記念で勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 外枠の勝率が高く、1~3枠はやや割引き
  • 距離延長組は前走4角4~5番手だった馬が好成績
  • 前走1勝クラス以下は中山○・中山以外×

これらの弥生賞ディープインパクト記念のデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

パントルナイーフ

point

東スポ杯はポジション・内容共に文句無し

ルメール騎手の継続騎乗

関東馬なので枠順不問

前走は東スポ杯2歳Sで4角4番手の位置取りから1着。ポジション取りもほぼベストで内容的には全く問題ありません。ルメール騎手がデビュー以来コンビを組んでいることや中山も経験済みであることなど死角は少なく、関東馬なので枠順も不問。あとは賞金的には問題無いので皐月賞・ダービーを見据えての仕上げ度合いか。

アドマイヤクワッズ

point

血統からは距離延長に対応可

差し脚質なので2~3着候補

関西馬で輸送続きになるため、仕上げ度合いは低めか

朝日杯FSでは追い込むも3着という結果に終わりましたが、リアルスティール産駒で距離は伸びても良さそう。ただしこれまでのように差し一辺倒だと届きづらいレースで前走位置取りなどからも相手候補筆頭という形です。パントルナイーフに対してこちらは関西馬でもあるため、馬券的にはここで敗れて本番狙いの方が合っています。

ステラスペース

point

権利取りが必須

時計がかかる芝を得意とするタイプ

逃げ・先行タイプ

上位2頭は賞金的にはボーダーをクリアしていますが、それ以外の登録馬は3着以内が必須。この馬は京成杯・葉牡丹賞と時計が速くなると苦戦していますが、血統面からもスタミナを問われる2000mでは期待できます。脚質的にも前で勝負できるので、一発の可能性は秘めています。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

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