クイーンカップ 傾向と過去データ

クイーンカップ 傾向と過去データ

クイーンC(GⅢ)は2026年2月14日(土)に東京競馬場・芝1600mで行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

クイーンC 開催情報

開催日 2025年2月14日(土)
格付け GⅢ
競馬場 東京競馬場
距離 芝1600m
出走条件 3歳牝馬
負担重量 馬齢重量(55kg)
1着賞金 3800万円

過去データ(10年)

昨年はこのレースを勝ったエンブロイダリーが桜花賞・秋華賞を制し、2022年はこのレースで2着だったスターズオンアースが桜花賞・オークスで優勝。近年はトライアルのチューリップ賞組は桜花賞では2~3着が多く、優勝馬は阪神JFからの直行・またはクイーンCからのローテからよく出ています。

  • アカイトリノムスメ(2021年1着) → 2021年秋華賞1着
  • クロノジェネシス(2019年1着) → 2020年有馬記念などGⅠ4勝
  • メジャーエンブレム(2016年1着) → 2016年NHKマイルC1着
  • アエロリット(2017年2着) → 2017年NHKマイルC1着

後にGⅠを勝つ馬はこのレースで掲示板には載っており、過去10年では前走6着以下だった馬だとエリザベス女王杯2着のステラリア(2021年6着)、高松宮記念3着のナックビーナス(2016年6着)がGⅠで3着以内に入っています。能力差が出やすい東京マイルという舞台なので、このレースで掲示板に載った馬は次走以降にも注目です。

クイーンC 注目データ

1桁馬番が中心

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 1-2-2-11 6.3% 18.8% 31.3%
2枠 0-0-2-14 0.0% 0.0% 12.5%
3枠 3-1-1-13 16.7% 22.2% 27.8%
4枠 0-2-2-15 0.0% 10.5% 21.1%
5枠 2-2-1-14 10.5% 21.1% 26.3%
6枠 0-3-1-15 0.0% 15.8% 21.1%
7枠 1-0-0-18 5.3% 5.3% 5.3%
8枠 3-0-1-16 15.0% 15.0% 20.0%

外枠からも優勝していますが全体的には真ん中から内寄りの枠が良く、馬番だと1~9番が(7-9-9-65)・10~16番は(3-1-1-51)と2桁馬番は複勝率が大きく下がります

馬番10番以降で優勝しているのはアドマイヤミヤビ(百日草特別1着)、クイーンズウォーク(1800mで2戦2勝)、プレサージュリフト(ハービンジャー産駒)でいずれも2番人気以内に推されていました。実績・血統から中距離適性がありそうな人気馬なら2桁馬番でも問題ありません。

想定上位人気×1800m以上実績馬

  • ギャラボーグ(阪神芝1800mの未勝利戦で1着)
  • マルガ(札幌芝1800mの新馬戦で1着)
  • ルージュボヤージュ(福島芝1800mの新馬戦で1着)
馬券への活かし方

ギャラボーグは阪神JFで2着に好走しているので今回も恐らく1~2番人気の支持を集めると思われますが、1800m勝ちの実績を持つので有力馬の中では軸向きと言えそうです。

ノーザンF生産馬が10年連続優勝

生産者
着度数
勝率
連対率
複勝率
ノーザンF 10-6-8-23 21.3% 34.0% 51.1%
社台F 0-3-0-19 0.0% 13.6% 13.6%
それ以外 0-1-2-74 0.0% 1.3% 3.9%

過去10年の優勝馬は全てノーザンF生産馬・また3着以内30頭のうち24頭と圧倒的な占有率を誇ります。ノーザンF生産馬で3番人気以内だと(9-3-4-6)ですが4~7番人気でも(1-3-4-6)と、基本的にノーザンF生産馬を厚めに買っておけばプラスになる可能性が高いレースです。

前走距離も1400~2000mまで複勝率は変わらず、また馬体重では460kg未満が(2-4-3-17)・460kg以上が(8-2-5-6)と460kg以上の馬体を持つ馬の勝率が高いのが特徴です。

ノーザンF生産馬

  • ドリームコア(前走時494kg)
  • マルガ(前走時478kg)
  • モートンアイランド(前走時430kg)
  • モルニケ(前走時460kg)
  • ラヴノー(前走時410kg)
馬券への活かし方

今年のノーザンF生産馬は5頭ですが、ドリームコアは想定2番人気で490kg前後の馬格と1着候補の最有力です。マルガも馬格はありますがアルテミスS5着・前走1400mなどやや嫌われる要素もありそうで、こちらは4~7番人気くらいで2~3着候補になりそうです。モートンアイランドも想定では3番人気ですが馬格に欠けるのでドリームコアに比べると評価は下がります。

前走2番人気以内が好成績

前走人気
着度数
勝率
連対率
複勝率
1番人気 7-5-4-24 17.5% 30.0% 40.0%
2番人気 3-1-2-16 13.6% 18.2% 27.3%
3~5番人気 0-2-1-29 0.0% 6.3% 9.4%
6番人気~ 0-1-2-47 0.0% 3.8% 9.6%

前走が重賞でも3番人気以下だった馬は過去10年では優勝が無く、前走2番人気以内だった馬の優勝が続いています。また前走3番人気以下で2~3着に入った8頭はいずれも前走が1600mでした。

また前走での着順も2着以内が(9-8-4-59)・3着以下が(1-2-6-56)と前走2着以内が優勢です。

前走2番人気以内かつ2着以内

  • ゴバド
  • ジッピーチューン
  • ドリームコア
  • ニシノサリーナ
  • モートンアイランド
  • ルージュボヤージュ
馬券への活かし方

前走2番人気以内・2着以内だった馬は6頭と少なく、その中ではノーザンF生産馬のドリームコア・モートンアイランドは高く評価できます。他の有力馬ではギャラボーグは前走4番人気、マルガは前走3着とデータからはあと一歩足りません。

東京芝1600m コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠29- 29- 16-215/28910.0%20.1%25.6%
2枠17- 26- 22-237/3025.6%14.2%21.5%
3枠19- 27- 24-248/3186.0%14.5%22.0%
4枠28- 17- 28-269/3428.2%13.2%21.3%
5枠29- 22- 29-283/3638.0%14.0%22.0%
6枠24- 40- 22-289/3756.4%17.1%22.9%
7枠35- 18- 38-333/4248.3%12.5%21.5%
8枠32- 34- 35-343/4447.2%14.9%22.7%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ロードカナロア17- 20- 17- 86/14012.1%26.4%38.6%
モーリス17- 17- 20- 80/13412.7%25.4%40.3%
エピファネイア17- 11- 19- 91/13812.3%20.3%34.1%
キズナ14- 11- 5- 61/ 9115.4%27.5%33.0%
リアルスティール12- 5- 3- 28/ 4825.0%35.4%41.7%
イスラボニータ9- 6- 7- 51/ 7312.3%20.5%30.1%
ブリックスアンドモルタル8- 5- 6- 40/ 5913.6%22.0%32.2%
ドゥラメンテ8- 5- 5- 52/ 7011.4%18.6%25.7%
ドレフォン7- 6- 2- 24/ 3917.9%33.3%38.5%
スワーヴリチャード6- 6- 2- 33/ 4712.8%25.5%29.8%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
ディープインパクト29- 21- 31-166/24711.7%20.2%32.8%
キングカメハメハ13- 13- 11- 89/12610.3%20.6%29.4%
シンボリクリスエス8- 4- 4- 38/ 5414.8%22.2%29.6%
クロフネ7- 5- 2- 42/ 5612.5%21.4%25.0%
ハーツクライ6- 6- 4- 76/ 926.5%13.0%17.4%
ルーラーシップ5- 1- 4- 29/ 3912.8%15.4%25.6%
ダイワメジャー4- 12- 6- 72/ 944.3%17.0%23.4%
ハービンジャー4- 2- 3- 31/ 4010.0%15.0%22.5%
アグネスタキオン4- 2- 2- 36/ 449.1%13.6%18.2%
Frankel4- 2- 0- 13/ 1921.1%31.6%31.6%

騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
ルメール46- 29- 22- 42/13933.1%54.0%69.8%
戸崎圭太21- 17- 15- 85/13815.2%27.5%38.4%
菅原明良12- 9- 7- 86/11410.5%18.4%24.6%
横山武史11- 11- 14- 83/1199.2%18.5%30.3%
川田将雅10- 5- 2- 21/ 3826.3%39.5%44.7%
津村明秀9- 7- 13- 76/1058.6%15.2%27.6%
田辺裕信9- 5- 13- 48/ 7512.0%18.7%36.0%
三浦皇成8- 12- 3- 77/1008.0%20.0%23.0%
レーン8- 6- 6- 17/ 3721.6%37.8%54.1%
横山和生6- 9- 6- 59/ 807.5%18.8%26.3%

クイーンCで勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 1桁馬番優勢、2桁馬番は1800m以上実績馬
  • ノーザンF生産馬の成績が圧倒的(特に460kg以上)
  • 前走2番人気以内・2着以内だった馬が優勢

これらのクイーンCのデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

ドリームコア

point

ノーザンF生産馬

前走ベゴニア賞で1番人気1着

490kg台の馬格

ノーザンF生産馬の中では想定人気が最も高く、前走が1600mのベゴニア賞で1番人気1着。馬格も前走時点で494kgあるので桜花賞でも有力候補として挙げられます。乗り替わりですが東京マイルの鬼・ルメール騎手の騎乗想定と隙が無く、ノーザンF生産馬の占有率が圧倒的なレースということもあり軸として考えるならこの馬が断トツの評価。

マルガ

point

1800mの新馬戦をレコード勝ち

ノーザンF生産馬で馬格がある

高速の東京コースに適性が高そう

1800mの新馬戦をレコード勝ちした後はアルテミスS5着・つわぶき賞3着と結果は出ていませんが、武豊騎手がデビュー以来コンビを組んでいることもあり馬への教育面では成長が期待できます。ノーザンF生産馬で480kg前後の馬格を持つのでデータからは優勝も狙えますし、高速馬場の東京なら血統的にも適性は高そうです。

ギャラボーグ

point

阪神JFで2着の実績

1800m勝ちの実績

ダノンスコーピオンの全妹

阪神JFでは上がり最速の末脚で2着に健闘。ダノンスコーピオンの全妹という血統からも東京マイルは合いそうですが、生産者がケイアイファーム・また前走阪神JFでは4番人気の評価だったことは優勝候補としてはやや不足。阪神JFで3着以内に入った馬は(2-2-0-2)なので3着以内の可能性は高そうですが、とにかくノーザンF生産馬が強いレースということがデータ的には割引きになります。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

TOP