アンタレスステークス 傾向と過去データ

アンタレスステークス 傾向と過去データ

アンタレスS(GⅢ)は2026年4月18日(土)に阪神競馬場・ダート1800mで行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

アンタレスS 開催情報

開催日 2026年4月18日(土)
格付け GⅢ
競馬場 阪神競馬場
距離 ダート1800m
出走条件 4歳以上
負担重量 別定(57kg、牝馬2kg減)
1着賞金 3800万円

過去データ(10年)

アンタレスSは別定戦で行われるGⅢ競走です。GⅠ級の馬も出走しやすく昨年のミッキーファイトのように帝王賞のステップとして出走する馬、マーチS→アンタレスS→平安SとダートGⅢローテを歩む馬が中心になります。

  • ミッキーファイト(2025年1着) → 2025年帝王賞1着
  • キングズソード(2023年3着) → 2023年JBCクラシック1着
  • オメガパフューム(2022年1着) → 2022年帝王賞3着
  • テーオーケインズ(2021年1着) → 2021年帝王賞1着

アンタレスSを人気で好走した馬は帝王賞へ進むことが多く、結果も残しています。また前走でクラス関係なく好走した馬がこのレースでも連続して好走しやすく、2025年10番人気2着のタイトニット(前走3勝クラス1着)、2022年のニューモニュメント(前走オープン特別3着)と人気がなくても前走上位着順だった馬には注意したいレースです。

アンタレスS 注目データ

馬番8~10番の1着が多く、逃げ馬を狙うなら6~8枠

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 1-0-2-15 5.6% 5.6% 16.7%
2枠 1-2-2-13 5.6% 16.7% 27.8%
3枠 0-0-1-18 0.0% 0.0% 5.3%
4枠 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
5枠 4-2-1-13 20.0% 30.0% 35.0%
6枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
7枠 1-1-3-15 5.0% 10.0% 25.0%
8枠 0-3-0-17 0.0% 15.0% 15.0%

5枠が過去10年で4勝を挙げており複勝率もトップ。馬番でも8番(3-1-0-6)・9番(2-1-0-7)・10番(2-0-2-6)と8~10番が(7-2-2-19)なのでこの馬番に入った馬は1着候補に挙げられます。

また阪神ダート1800mはスタンド前からのスタートで1コーナーまでは300mほどと短く先行争いが激しくなりやすいコースです。1コーナーを3番手以内で通過した馬は(2-2-0-28)と成績が良いとは言えませんが、枠順を見ると1~5枠が(0-0-0-19)・6~8枠が(2-2-0-9)。内枠~中枠の逃げ馬はすべて4着以下に敗れており、逃げ馬を狙うなら6~8枠に入った馬です。

近3走で1角3番手以内の経験がある馬

  • サンデーファンデー
  • シュラザック
  • ジューンアヲニヨシ
  • ハグ
  • ピカピカサンダー
  • ムルソー
  • モックモック
  • ルシュヴァルドール
  • レヴォントゥレット
  • ロードラビリンス
馬券への活かし方

ダート戦だけに近走逃げていた馬も多いですが、ハナを主張しそうなのはレヴォントゥレットか。人気馬ではサンデーファンデー、ムルソーが前で競馬をしたいタイプなのでこの2頭の枠順には注目です。

前走でも先行していた馬が中心

前走4角
着度数
勝率
連対率
複勝率
1~3番手 7-4-2-37 14.0% 22.0% 26.0%
4~7番手 3-5-4-42 5.6% 14.8% 22.2%
8番手以下 0-1-4-45 0.0% 2.0% 10.0%

逃げ・先行馬の成績が良いレースで差し・追い込みタイプは3着止まり。それぞれ前走4角位置を細かく見るとまず「前走4角1~3番手」だった馬は、前走2番人気以内が(6-4-2-9)と前走での人気が重要です。

次に「前走4角4~7番手」だった馬ですが、こちらは当日6番人気以内に支持されれば(3-4-4-8)ですが7番人気以下は(0-1-0-34)なので今回の人気順で線引き。

最後に「前走4角8番手以下」だった馬は共通点になる特徴はありませんが、3着以内に入ったのはすべて良馬場での開催時でした。

前走4角1~3番手

  • グランドプラージュ(前走1番人気)
  • サンデーファンデー
  • ジューンアヲニヨシ
  • ピカピカサンダー
  • ムルソー(前走1番人気)
  • ルシュヴァルドール(前走1番人気)
  • レヴォントゥレット
  • ロードラビリンス

前走4角4~7番手

  • ハグ
  • モックモック
馬券への活かし方

前走4角3番手以内だった馬は7頭。この中で前走2番人気以内だったのはグランドプラージュ、ムルソー、ルシュヴァルドールの3頭です。グランドプラージュ、ムルソーは想定でも上位人気に支持されており、ルシュヴァルドールは前走15着と大敗していますが60kgと酷量を背負っていたこともあります。

また今年は前走4角4~7番手だった馬がハグ、モックモックとどちらもまず人気が無さそうなので消しでもOK。こうなると今年は前走4角3番手以内だった馬が上位を占める可能性もありそうです。

前走4着以内だった馬が大半

前走着順
着度数
勝率
連対率
複勝率
4着以内 9-10-7-42 13.2% 27.8% 38.2%
5着以下 1-0-3-82 1.2% 1.2% 4.7%

ダート重賞の中では最も前走好走馬が走りやすいレースで前走4着以下だった馬は不振です。唯一優勝したのは2024年5番人気のミッキーヌチバナで前走は東海S。3着馬から0.1秒差の7着だったので、前走5着以下だった馬の中では前走内容はあと一歩という所でした。

前走4着以内

  • グランドプラージュ
  • サンデーファンデー
  • ジューンアヲニヨシ
  • タガノバビロン
  • ハギノサステナブル
  • ブライアンセンス
  • ムルソー
  • モックモック
馬券への活かし方

グランドプラージュ、サンデーファンデー、ムルソーは前走4角位置も好位でグランドプラージュ、ムルソーは前走1番人気。データからも有力なのであとは枠順次第か。サンデーファンデーは前走8番人気・ブライアンセンスは前走での位置取りがマイナスデータになりますが、それでも全登録馬の中では上の評価です。

逆に前走5着以下で拾えそうなのは、昨年の2着馬で前走レグルスSでは1着馬に0.2秒差だったタイトニット、0.3秒差だったメイショウズイウンあたりか。

阪神ダート1800m コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠26- 28- 27-267/3487.5%15.5%23.3%
2枠21- 21- 29-297/3685.7%11.4%19.3%
3枠24- 37- 30-295/3866.2%15.8%23.6%
4枠37- 34- 31-320/4228.8%16.8%24.2%
5枠50- 39- 34-336/45910.9%19.4%26.8%
6枠42- 40- 43-369/4948.5%16.6%25.3%
7枠40- 40- 43-395/5187.7%15.4%23.7%
8枠43- 43- 44-412/5427.9%15.9%24.0%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
シニスターミニスター20- 16- 18- 75/12915.5%27.9%41.9%
キズナ19- 17- 12- 66/11416.7%31.6%42.1%
マジェスティックウォリアー12- 6- 13- 81/11210.7%16.1%27.7%
ドレフォン10- 10- 12- 81/1138.8%17.7%28.3%
ヘニーヒューズ9- 4- 4- 50/ 6713.4%19.4%25.4%
ドゥラメンテ8- 10- 8- 57/ 839.6%21.7%31.3%
リアルスティール8- 4- 4- 39/ 5514.5%21.8%29.1%
ホッコータルマエ7- 6- 9- 92/1146.1%11.4%19.3%
キタサンブラック7- 4- 1- 30/ 4216.7%26.2%28.6%
パイロ6- 7- 8- 48/ 698.7%18.8%30.4%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
キングカメハメハ27- 19- 13-136/19513.8%23.6%30.3%
エンパイアメーカー15- 8- 11- 60/ 9416.0%24.5%36.2%
ゴールドアリュール10- 15- 16- 77/1188.5%21.2%34.7%
クロフネ10- 13- 18-125/1666.0%13.9%24.7%
フジキセキ9- 8- 7- 66/ 9010.0%18.9%26.7%
ディープインパクト8- 11- 8-117/1445.6%13.2%18.8%
ネオユニヴァース8- 8- 7- 39/ 6212.9%25.8%37.1%
マンハッタンカフェ8- 6- 11- 64/ 899.0%15.7%28.1%
ハーツクライ7- 7- 6- 53/ 739.6%19.2%27.4%
ダンスインザダーク7- 3- 4- 30/ 4415.9%22.7%31.8%

騎手成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
ゴールドアリュール3- 2- 1-14/2015.0%25.0%30.0%
キングカメハメハ2- 4- 1-13/2010.0%30.0%35.0%
Unbridled's Song2- 1- 2- 3/ 825.0%37.5%62.5%
マンハッタンカフェ2- 1- 1-17/219.5%14.3%19.0%
ゼンノロブロイ2- 1- 1- 5/ 922.2%33.3%44.4%
アグネスデジタル2- 1- 0- 2/ 540.0%60.0%60.0%
クロフネ2- 0- 0-15/1711.8%11.8%11.8%
ステイゴールド2- 0- 0-12/1414.3%14.3%14.3%
ワークフォース2- 0- 0- 2/ 450.0%50.0%50.0%
Rockport Harbor2- 0- 0- 2/ 450.0%50.0%50.0%

アンタレスSで勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 馬番8~10番の勝率が高く、逃げ馬は6~8枠なら買い
  • 前走4角7番手以内だった馬が大半
  • 前走3着以内だった馬の成績が良い

これらのアンタレスSのデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

ムルソー

point

仁川Sでは前走1番人気・2着と好内容

位置取りも4角2番手なので優勝を狙える位置

距離短縮が走りやすいレース

前走仁川Sでは1番人気に支持され2着。ただ1着ジューンアヲニヨシは56kg・ムルソーは58kgを背負っていた影響もあり、位置取りも4角2番手と優勝を狙えるデータをクリアしています。またアンタレスSは名古屋大賞典(2024年に12月に移動)やダイオライト記念と距離短縮になる馬が走りやすいレースでもありました。今年は距離短縮が3頭しかいないのでローテーション的にも合いそうです。

グランドプラージュ

point

前走北山Sでの人気・内容・位置取りは問題なし

シニスターミニスター産駒はレース実績あり

前走3勝クラスは多少割引き

2勝クラスを0.6秒差・3勝クラスを0.4秒差で勝ちオープンクラス入り。こちらも前走の北山Sでは4角3番手から優勝、また1番人気に推されていたのでムルソーとほぼ変わらず好走データをクリア。ダートはオープンクラスの壁が大きい分2番手評価になりましたが、シニスターミニスター産駒はテーオーケインズやラインオブソウルが好走するなどアンタレスSでも実績のある血統です。

ジューンアヲニヨシ

point

ムルソーと同じ距離短縮ローテ

前走7番人気は割引きも、前走好走馬は積極的に買うべきレース

前走仁川Sではムルソーを破っていますが2kgの斤量差や近走成績などから人気にはならず想定では10番人気くらいの位置。ただムルソーと同じく距離短縮ローテで前走好走とアンタレスSのポイントは押さえています。前走7番人気だったことはデータからも軸には向きませんが、前走1着馬でこの人気なら紐では押さえたいです。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

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