平安ステークス 傾向と過去データ

平安ステークス 傾向と過去データ

平安S(GⅢ)は2026年5月23日(土)に京都競馬場・ダート1900mで行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

平安S 開催情報

開催日 2026年5月23日(土)
格付け GⅢ
競馬場 京都競馬場
距離 ダート1900m
出走条件 4歳以上
負担重量 別定(57kg、牝馬2kg減)
1着賞金 4000万円

過去データ(10年)

平安Sは3月のマーチS、4月のアンタレスSに続くダートGⅢ戦です。有力馬は帝王賞のステップとして出走することが多く、昨年優勝のアウトレンジも帝王賞で2着に好走しています。

  • アウトレンジ(2025年1着) →2025年帝王賞2着
  • テーオーケインズ(2022年1着) →2022年JBCクラシック1着
  • メイショウハリオ(2022年3着) →2022年帝王賞1着
  • マルシュロレーヌ(2021年3着) →2021年BCディスタフ1着

アウトレンジの他にもテーオーケインズやメイショウハリオが同年のGⅠで優勝。マルシュロレーヌは同年のBCディスタフ優勝という快挙を成し遂げました。実績馬や人気馬は帝王賞に進むことが多く、距離が1900mということもあり好走も多いのが特徴です。

平安S 注目データ

優勝馬は1桁馬番に多く、2桁馬番は逃げ・先行馬狙い

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 2-0-2-10 14.3% 14.3% 28.6%
2枠 0-1-0-14 0.0% 6.7% 6.7%
3枠 0-3-0-13 0.0% 18.8% 18.8%
4枠 3-0-1-12 18.8% 18.8% 25.0%
5枠 2-0-2-12 12.5% 12.5% 25.0%
6枠 0-2-2-12 0.0% 12.5% 25.0%
7枠 0-2-0-14 0.0% 12.5% 12.5%
8枠 1-0-1-14 6.3% 12.5% 12.5%

※京都開催のみのデータ

優勝馬は5枠まで(1桁馬番)から出ることが多く6~8枠は上位人気馬なら買えますが人気薄は少し評価が下がります。6番人気以下は1~5枠が(1-2-1-46)・6~8枠は(0-0-2-33)と連対無し。

馬番10番~18番は(1-4-4-44)ですが、2025年10番人気3着のレヴォントゥレット・2024年10番人気3着のメイショウフンジンなど前に行く馬なら穴馬まで拾えます。

前走4角4番手以内だった逃げ・先行馬が中心

前走4角
着度数
勝率
連対率
複勝率
4番手以内 7-5-3-45 11.7% 20.0% 25.0%
5番手以下 1-2-4-55 1.6% 4.8% 11.3%

京都開催では前で競馬をする馬が中心で差し馬はあと一歩届かずの2~3着が多く、前走での位置取りは4角4番手以内だった馬が圧倒しています。前走4角4番手以内だった馬が今回5番人気以内に支持されると(7-4-0-17)と人気の先行馬(1桁馬番)が優勝候補です。

前走4角5番手以下で3着以内に入った7頭ですが、7頭中6頭が近2走以内に重賞で3着以内に入っている馬でした。またヴェンジェンス、クインズサターン、モズアトラクションと父がナスルーラ系の馬が多いのが特徴です。

前走4角4番手以内×想定1~5番人気前後

  • ロードクロンヌ
  • ナルカミ
  • アクションプラン
  • チュウワクリスエス

前走4角5番手以下

  • ヴァルツァーシャル
  • ヴァンヤール
  • サイモンザナドゥ
  • シュラザック
  • ジューンアヲニヨシ
  • ゼットリアン
  • タイトニット
  • ポッドロゴ
  • リアライズカミオン
馬券への活かし方

昨年の平安Sで2着だったロードクロンヌ、逃げられれば強いナルカミ、マーチSで2着のアクションプラン、マーチSで6着んのチュウワクリスエスが逃げ~先行脚質の人気馬です。リアライズカミオン・タイトニットは前走4角5番手以下だったのでデータからは2着付けまで。

ただ前走4角5番手以下だった9頭のうち「近2走で重賞3着以内」という馬が今年はいません。父ナスルーラ系もマーブルロック(前走4角1番手)のみなので、今年は上に挙げた9頭は評価は低めになります。

距離短縮になる馬が強い

前走
着度数
勝率
連対率
複勝率
1800m以下 2-4-5-74 2.4% 7.1% 12.9%
1900m 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
2000m以上 6-4-3-21 17.6% 29.4% 38.2%

前走2000m以上のレースを使っている馬の成績が良く、ダイオライト記念・ブリリアントSが相性の良いローテです。レヴォントゥレット、メイショウフンジン、モズアトラクションと2桁人気馬でも3着以内に入っているので、人気薄でもワイドや3連複のちょい荒れ狙いなら期待できます。

距離延長になる馬はすべて前走が重賞で、特に多いのはマーチS・アンタレスSで5番人気以内×5着以内を満たす馬です。

一方距離短縮になる馬は前走2番人気以内×1着だと(4-2-0-3)。距離延長になる馬よりは前走下位人気・下位着順でも走っていますが、軸に向いているのは前走2番人気以内×1着だった馬です。

距離短縮×前走2番人気以内・1着

  • リアライズカミオン

距離延長×前走重賞で5番人気以内・5着以内

  • アクションプラン
  • ヴァルツァーシャル
馬券への活かし方

今年は距離短縮×前走2番人気以内・1着以内というデータにはリアライズカミオンが当てはまりますが前走是政Sでは4角5番手と勝ち切れないデータにも当てはまっているのでやや微妙。

距離延長ではアクションプラン・ヴァルツァーシャルが前走重賞で5番人気以内・5着以内を満たしていますが、距離延長になる馬は全体的に成績が悪いので、今回挙げた3頭はデータ的に完璧というものではありません。

京都ダート1900m コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠8- 11- 8- 94/1216.6%15.7%22.3%
2枠6- 11- 6-104/1274.7%13.4%18.1%
3枠13- 12- 12- 97/1349.7%18.7%27.6%
4枠10- 13- 10-110/1437.0%16.1%23.1%
5枠9- 11- 16-115/1516.0%13.2%23.8%
6枠14- 11- 16-119/1608.8%15.6%25.6%
7枠17- 9- 10-138/1749.8%14.9%20.7%
8枠14- 13- 13-137/1777.9%15.3%22.6%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ドレフォン6- 5- 6-27/4413.6%25.0%38.6%
ジャスタウェイ6- 0- 1-23/3020.0%20.0%23.3%
ホッコータルマエ5- 9- 5-41/608.3%23.3%31.7%
シニスターミニスター4- 1- 3-20/2814.3%17.9%28.6%
ハーツクライ3- 1- 2-29/358.6%11.4%17.1%
モーリス3- 1- 2-14/2015.0%20.0%30.0%
ドゥラメンテ3- 1- 0-16/2015.0%20.0%20.0%
レイデオロ3- 0- 1-13/1717.6%17.6%23.5%
リアルスティール2- 5- 2-28/375.4%18.9%24.3%
サトノダイヤモンド2- 3- 3-19/277.4%18.5%29.6%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
キングカメハメハ6- 7- 6-48/679.0%19.4%28.4%
スペシャルウィーク3- 5- 4-20/329.4%25.0%37.5%
クロフネ3- 3- 6-34/466.5%13.0%26.1%
エンパイアメーカー3- 3- 5-16/2711.1%22.2%40.7%
ブライアンズタイム3- 2- 2-11/1816.7%27.8%38.9%
ステイゴールド3- 0- 3-13/1915.8%15.8%31.6%
サクラバクシンオー3- 0- 1- 8/1225.0%25.0%33.3%
ストリートセンス3- 0- 0- 4/ 742.9%42.9%42.9%
マンハッタンカフェ2- 7- 7-37/533.8%17.0%30.2%
フジキセキ2- 3- 1-12/1811.1%27.8%33.3%

騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
坂井瑠星11- 4- 4-21/4027.5%37.5%47.5%
松山弘平8- 9- 3-21/4119.5%41.5%48.8%
団野大成6- 3- 3-29/4114.6%22.0%29.3%
西村淳也5- 5- 4-26/4012.5%25.0%35.0%
川田将雅5- 1- 6-14/2619.2%23.1%46.2%
田口貫太4- 8- 4-47/636.3%19.0%25.4%
岩田望来4- 7- 3-30/449.1%25.0%31.8%
幸英明4- 4- 2-40/508.0%16.0%20.0%
鮫島克駿3- 5- 4-25/378.1%21.6%32.4%
松若風馬3- 3- 3-33/427.1%14.3%21.4%

平安Sで勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 1着は1桁馬番から、2~3着馬は枠順不問
  • 前走4角4番手以内の人気馬が中心
  • 前走4角5番手以下は近2走以内で重賞3着以内の実績があれば
  • 距離短縮になる馬が強い

これらの平安Sのデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

ロードクロンヌ

point

昨年の平安S2着など、ダートではGⅠ以外複勝率100%

1900~2000mでの実績あり

1桁馬番に入れば1着の最有力候補

昨年の平安Sでは2着で、ダート転向後は11戦して3着以内を外したのはGⅠフェブラリーSのみ。1900~2000mの距離でも走れており今年の登録馬の中では最もマイナスが少ない馬と言えます。フェブラリーSでも好位につけられるスピードがあるので逃げ・先行馬が揃った今回でも前につけられそうですし、1桁馬番に入れば1着候補としては文句なしです。

リアライズカミオン

point

オープンクラス初挑戦も前走人気・着順はクリア

先行馬得意な坂井騎手への乗り替わり

前走は3勝クラスの是政Sだったのでオープンクラスで壁にぶち当たる可能性も十分考えられますが、前走が2100mのレースで2番人気・1着と内容的には好走データに当てはまります。前走4角5番手という位置取りは少し足りませんが、先行馬を得意としている坂井騎手への乗り替わりなので前々での競馬ができれば好走可能です。

アクションプラン

point

距離延長+前走GⅢなので2着・3着狙い

出遅れた師走S以外は近走安定

コースデータから松山騎手への乗り替わりはプラス

前走GⅢのマーチSからの距離延長ローテになるので2着・3着狙い。近走では飛び上がるようなスタートで後ろからになってしまった師走S以外は毎回好走しており、マーチSでは5番人気2着とマイナスポイント無しの内容です。今回松山騎手へ乗り替わりになるのもコース成績から見るとプラスになります。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

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