新潟大賞典 傾向と過去データ

新潟大賞典 傾向と過去データ

新潟大賞典(GⅢ)は2026年5月16日(土)に新潟競馬場・芝2000m(外)で行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

新潟大賞典 開催情報

開催日 2026年5月16日(土)
格付け GⅢ
競馬場 新潟競馬場
距離 芝2000m(外)
出走条件 4歳以上
負担重量 ハンデキャップ
1着賞金 4300万円

過去データ(10年)

新潟大賞典はGⅢのハンデキャップ競走で、毎年のように人気馬が敗れ穴馬が好走しているのが特徴です。

  • 2025年 ⑧-③-⑩人気 3連単399,750円
  • 2024年 ⑦-③-②人気 3連単78,840円
  • 2023年 ⑤-②-⑫人気 3連単109,330円
  • 2022年 ⑦-③-⑤人気 3連単112,070円

上記以外にも2020年は3連単56万馬券、2018年も3連単58万馬券が出ています。過去10年では1~2番人気が勝っていないという重賞の中でも珍しいレースです。

新潟大賞典 注目データ

人気馬は内枠・人気薄は外枠の勝率が高い

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 3-1-2-12 16.7% 22.2% 33.3%
2枠 1-1-0-17 5.3% 10.5% 10.5%
3枠 0-2-2-16 0.0% 10.0% 20.0%
4枠 1-0-0-19 5.0% 5.0% 5.0%
5枠 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
6枠 0-2-3-15 0.0% 10.0% 25.0%
7枠 0-3-2-15 0.0% 15.0% 25.0%
8枠 3-0-1-16 15.0% 15.0% 20.0%

1枠・8枠が3勝ずつ、2~3着が多い3枠・6~7枠と枠ごとに特徴はありますが内・外で言えばどちらかに偏ることはなくどの枠からでも好走可能です。ただし5~8枠は馬体重が480kg未満だと(1-3-1-30)・480kg以上は(4-3-5-33)と外枠を狙っていくなら馬格がある馬。1~4枠は馬格の影響はありません。

またもう1つ枠順関連のデータになりますが、5番人気以内で優勝した4頭はすべて1~2枠。6番人気以下で優勝した優勝した6頭中5頭は5~8枠でした。

前走3勝クラスの4歳馬かGⅠ~GⅡ組が中心

前走
着度数
勝率
連対率
複勝率
GⅠ・GⅡ 4-4-5-35 8.3% 16.7% 27.1%
GⅢ 1-1-0-36 2.6% 5.3% 5.3%
オープン特別 3-0-3-42 6.3% 6.3% 12.5%
3勝 2-5-2-12 9.5% 33.3% 42.9%

前走クラス別の成績では前走GⅠ~GⅡだった馬か前走3勝クラスだった馬の成績が良く、前走がGⅢだった馬は複勝率が低いのが特徴です。年齢で見ると前走3勝クラスは4歳馬が(1-4-2-4)と複勝率が高く、前走GⅡは5~6歳馬が(2-2-5-14)。前走GⅠは7歳馬のカラテや8歳馬パッションダンスも好走しているので年齢不問です。

前走3勝クラス×4歳馬

  • フクノブルーレイク

前走GⅡ×5~6歳馬

  • サフィラ
  • セキトバイースト
  • ホールネス
馬券への活かし方

今年は4歳馬は2頭しか登録していませんが、フクノブルーレイクは今回ハンデ53kgと魅力的。前走GⅡ×5~6歳馬だとサフィラ、セキトバイースト、ホールネスと牝馬3頭が該当しますが、過去10年では牝馬は(0-0-0-6)。2022年は1番人気がアイコンテーラー、2番人気がステラリアと牝馬が1~2番人気に推されていますがどちらも4着以下に敗れているので、このデータからはフクノブルーレイクが最も軸向きです。

人気馬は脚質不問、人気薄は先行馬なら1着・差し馬なら3着狙い

4角
着度数
勝率
連対率
複勝率
3番手以内 3-4-2-23 9.4% 21.9% 28.1%
4~9番手 6-3-2-52 9.5% 14.3% 17.5%
10番手以下 1-3-6-52 1.6% 6.5% 16.1%

直線659mと日本最長の直線を誇る新潟外回りコースですが、2025年は1000m通過61.3秒でシリウスコルトが逃げ切り。2024年も1000m通過が61.6秒でヤマニンサルバムが逃げ切りとここ最近は前半が超スローで流れ人気薄の前残りという結果を招いています。

5番人気以内の人気馬を前走4角位置で見ると、4角5番手以内が(0-3-3-14)・4角6番手以下が(3-2-1-6)と人気馬を1着固定にするなら差し馬。次に6番人気以下の中穴~大穴馬は、前走4角5番手以内が(5-1-1-35)・6番手以下が(0-2-3-13)。

1着を狙うなら「人気の差し馬」か「人気薄の逃げ・先行馬」がお勧めです

想定5番人気以内×差し馬(前走4角6番手以下)

  • ドゥラドーレス
  • アンゴラブラック

想定6番人気以下×先行馬(前走4角5番手以内)

  • グランドカリナン
馬券への活かし方

人気の差し馬ではドゥラドーレス、アンゴラブラックが残りますが、アンゴラブラックは前走GⅢ・ドゥラドーレスは前走GⅡなのでドゥラドーレスが優勢です。人気薄の先行馬はグランドカリナンが該当します。近走は馬券に絡んでいませんが、昨年の新潟大賞典では4着に残っています。今年はハンデも54kgと昨年より軽いのでペース次第では一発も考えられます。

そもそも今年の登録馬は差し馬が多いので、前に行ける馬で考えるとシュガークン、ヤマニンブークリエ、セキトバイースト、フクノブルーレイクあたりか。

新潟芝2000m(外) コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠9- 6- 7- 61/ 8310.8%18.1%26.5%
2枠11- 7- 8- 63/ 8912.4%20.2%29.2%
3枠6- 11- 9- 71/ 976.2%17.5%26.8%
4枠9- 8- 5- 84/1068.5%16.0%20.8%
5枠9- 9- 6- 88/1128.0%16.1%21.4%
6枠5- 9- 12- 89/1154.3%12.2%22.6%
7枠5- 8- 15- 96/1244.0%10.5%22.6%
8枠14- 10- 6-102/13210.6%18.2%22.7%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ディープインパクト6-12- 9-62/896.7%20.2%30.3%
ハービンジャー6- 1- 3-33/4314.0%16.3%23.3%
ハーツクライ5- 5- 1-37/4810.4%20.8%22.9%
ゴールドシップ5- 3- 1-27/3613.9%22.2%25.0%
スクリーンヒーロー4- 0- 3-13/2020.0%20.0%35.0%
モーリス4- 0- 1-15/2020.0%20.0%25.0%
キズナ3- 3- 6-27/397.7%15.4%30.8%
ドゥラメンテ2- 8- 2-25/375.4%27.0%32.4%
キングカメハメハ2- 3- 4-17/267.7%19.2%34.6%
ヴィクトワールピサ2- 2- 0- 9/1315.4%30.8%30.8%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
キングカメハメハ8- 3- 3-33/4717.0%23.4%29.8%
ディープインパクト4- 3- 8-38/537.5%13.2%28.3%
シンボリクリスエス4- 1- 3-19/2714.8%18.5%29.6%
ゼンノロブロイ3- 1- 1- 9/1421.4%28.6%35.7%
ルーラーシップ3- 0- 1- 5/ 933.3%33.3%44.4%
ホワイトマズル2- 2- 3- 9/1612.5%25.0%43.8%
メジロベイリー2- 1- 3- 2/ 825.0%37.5%75.0%
ロージズインメイ2- 1- 1- 8/1216.7%25.0%33.3%
ハーツクライ2- 0- 2-17/219.5%9.5%19.0%
タニノギムレット2- 0- 2- 9/1315.4%15.4%30.8%

騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
丹内祐次5- 4- 5-16/3016.7%30.0%46.7%
亀田温心5- 2- 2-12/2123.8%33.3%42.9%
西村淳也5- 2- 0-12/1926.3%36.8%36.8%
ルメール3- 3- 0- 2/ 837.5%75.0%75.0%
菅原明良3- 2- 6-17/2810.7%17.9%39.3%
斎藤新3- 2- 2-17/2412.5%20.8%29.2%
坂井瑠星3- 2- 1- 1/ 742.9%71.4%85.7%
川田将雅3- 1- 1- 3/ 837.5%50.0%62.5%
丸山元気3- 1- 0-23/2711.1%14.8%14.8%
菱田裕二3- 0- 1- 9/1323.1%23.1%30.8%

新潟大賞典で勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 人気馬を1着で狙うなら内枠・人気薄を1着で狙うなら外枠
  • 前走GⅡだった5~6歳馬、前走3勝クラスだった4歳馬が好成績
  • 人気の差し馬、人気薄の先行馬が1着候補

これらの新潟大賞典のデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

ヤマニンブークリエ

point

セントライト記念でミュージアムマイルに迫る2着

今年の4歳世代は結果を残している

差し馬が多いので前で競馬ができれば

前走はサウジのネオムターフCに出走し5着。昨年はセントライト記念でミュージアムマイルに3/4馬身差の2着に入っています。今年の4歳世代はクロワデュノールを中心に年明けの重賞でも結果を残しており、この馬自身も戦績からは長い距離よりは2000m前後の高速馬場が合っていそうです。今年の登録馬は差し馬が多いので、前目につければ馬券圏内は十分考えられます。

ドゥラドーレス

point

1~2番人気の1着が無いレース

人気の差し馬、ルメール騎手騎乗など人気順以外は嫌う理由はない

吉田勝己名義の馬は今年の重賞でのトレンド

重賞でも安定した走りを続けており今回は1番人気が予想されます。人気馬が勝てないレースなのでデータからは2~3着固定の馬券の方が良さそうですが、人気の差し馬・ルメール騎手・大崩れがない戦績と特に嫌う理由はありません。ロデオドライブ、ステレンボッシュ、スターアニスなど吉田勝己名義の馬は今年重賞で非常に好調なので、久々の人気馬優勝まで届く可能性もあります。

フクノブルーレイク

point

前走3勝クラスの4歳馬

ハンデ53kgは魅力的

先行馬が少ないメンバーなので積極的な競馬を期待

前走3勝クラスの4歳馬と複勝率が高いデータに当てはまり、今回はハンデ53kgと非常に恵まれました。格上挑戦ですが近走は3勝クラスでも大きく敗れることは少ないので今回の大幅斤量減は見逃せません。序盤からある程度の位置も取れるので、軽ハンデを活かすために好位からの競馬ができれば面白そうです。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

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