エプソムカップ 傾向と過去データ

エプソムカップ 傾向と過去データ

エプソムC(GⅢ)は2026年5月9日(土)に東京競馬場・芝1800mで行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

エプソムC 開催情報

開催日 2026年5月9日(土)
格付け GⅢ
競馬場 東京競馬場
距離 芝1800m
出走条件 4歳以上
負担重量 別定(57kg、牝馬2kg減)
1着賞金 2000万円

過去データ(10年)

エプソムCは別定戦で行われるGⅢ競走です。2024年までは安田記念の翌週に行われていましたが、昨年から5月開催に時期が変更になりました。

  • レーベンスティール(2024年1着) → 2024年オールカマー1着
  • ジャスティンカフェ(2023年1着) → 2023年マイルCS3着
  • ルージュエヴァイユ(2023年2着) → 2023年エリザベス女王杯2着
  • ノースブリッジ(2022年1着) → 2023年AJCC1着

春のGⅠシーズン真っ最中に行われるためGⅠ級の出走は多くありませんが、エプソムCの好走馬は秋以降の重賞では中心になることも多く、ジャスティンカフェやルージュエヴァイユはGⅠでも健闘しています。また2024年までは梅雨時に当たることも多く、2020年は3連単420万馬券も飛び出しています。

エプソムC 注目データ

良馬場なら内枠に注意

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 0-1-1-16 0.0% 5.6% 11.1%
2枠 0-1-0-17 0.0% 5.6% 5.6%
3枠 2-1-3-13 10.5% 15.8% 31.6%
4枠 0-1-2-16 0.0% 5.3% 15.8%
5枠 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0%
6枠 2-1-0-16 10.5% 15.8% 15.8%
7枠 1-1-1-23 3.8% 7.7% 11.5%
8枠 4-3-1-19 14.8% 25.9% 29.6%

2024年までは6月開催でしたが梅雨時で道悪になることが多く過去10年中6年が道悪でした。ただ開催が5月に移った昨年・稍重でしたがセイウンハーデスが1.43.9のレコードで優勝。6月開催よりも時計的に速くなってくる可能性は高く、昨年は1着のセイウンハーデスは8枠16番でしたが2~5着馬は馬番4~8番と真ん中から内寄りの馬が占めました

基本的に緩みがないラップで高速決着になるほど外を回すリスクが高く、インベタで走れる馬が有利になりやすいので内枠に入った馬には注意した方が良いと思われます。

4歳馬優勢、7歳以上は消し

年齢
着度数
勝率
連対率
複勝率
4歳 5-4-5-27 12.2% 22.0% 34.1%
5歳 3-3-2-42 6.0% 12.0% 16.0%
6歳 2-3-3-28 5.6% 13.9% 22.2%
7歳~ 0-0-0-39 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年では4歳馬の成績が良く、前走は3勝クラスからGⅠまで様々です。人気で見ると7番人気までは満遍なく3着以内に入っており(5-4-4-17)ですが8番人気以下は(0-0-1-10)。また前走1800mだった4歳馬が(2-2-4-6)複勝率57.1%と結果を残しています。

一方7歳馬は2桁人気馬が多かった影響もありますが穴でも狙いづらく、2024年は3番人気ヴェルトライゼンデが9着。また昨年は6歳馬が1~3着を独占しましたが、2020年・2018年と道悪の年の方が6歳馬が好走しています。良馬場なら4~5歳馬中心の考え方が良さそうです。

4歳馬(想定7番人気前後まで)

  • サクラファレル
  • カラマティアノス(前走1800m)
  • マジックサンズ(前走1800m)
  • ジュタ
  • センツブラッド(前走1800m)
馬券への活かし方

過去のレース内容からは共同通信杯で2着の実績があるカラマティアノス、NHKマイルCで2着の実績があるマジックサンズの2頭は前走が1800mの中山記念だったこともあり、このデータからは軸候補としては有力です。想定では3勝クラス勝ちのサクラファレルが1番人気ですが、こちらは1800mの未勝利戦・1勝クラスでは強い勝ち方を見せています。

優勝馬は480kg台の馬格が必要

馬体重
着度数
勝率
連対率
複勝率
~459kg 1-1-0-21 4.3% 8.7% 8.7%
460~479kg 0-3-6-34 0.0% 7.0% 20.9%
480~499kg 5-3-3-46 8.8% 14.0% 19.3%
500kg~ 4-3-1-35 9.3% 16.3% 18.6%

過去10年で唯一459kg以下で優勝したのは2016年のルージュバックで牝馬でした。牡馬・セン馬は480kg未満だと(0-2-6-48)で3着が多いのが特徴です。5番人気以内×480kg以上は(7-3-3-25)と1着が多く、4歳馬が4勝・5歳馬が3勝をあげています。

前走時480kg以上×4~5歳馬(想定5番人気前後)

  • サクラファレル
  • トロヴァトーレ
  • マジックサンズ
  • ステレンボッシュ
馬券への活かし方

サクラファレル、トロヴァトーレ、マジックサンズは510~520kgの馬体なのでこのデータはクリア。ステレンボッシュは前走時482kgですがこの時はプラス10kgだったので480kgを割る可能性もあります。またカラマティアノス・サブマリーナの2頭は前走時478kgと僅かに足りませんが、480kg台に乗ってくる可能性があるので当日の馬体重を要確認。

東京芝1800m コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠12- 22- 19-187/2405.0%14.2%22.1%
2枠20- 21- 14-190/2458.2%16.7%22.4%
3枠18- 18- 17-204/2577.0%14.0%20.6%
4枠30- 20- 16-207/27311.0%18.3%24.2%
5枠21- 28- 28-216/2937.2%16.7%26.3%
6枠18- 20- 28-245/3115.8%12.2%21.2%
7枠31- 27- 28-254/3409.1%17.1%25.3%
8枠31- 24- 29-278/3628.6%15.2%23.2%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ドゥラメンテ17- 16- 9- 88/13013.1%25.4%32.3%
エピファネイア16- 17- 13- 98/14411.1%22.9%31.9%
キズナ12- 13- 15- 42/ 8214.6%30.5%48.8%
モーリス12- 11- 6- 48/ 7715.6%29.9%37.7%
ロードカナロア11- 12- 10- 47/ 8013.8%28.8%41.3%
キタサンブラック11- 6- 5- 42/ 6417.2%26.6%34.4%
リアルスティール8- 4- 8- 37/ 5714.0%21.1%35.1%
レイデオロ7- 5- 4- 32/ 4814.6%25.0%33.3%
シルバーステート6- 5- 6- 54/ 718.5%15.5%23.9%
ハービンジャー5- 8- 4- 51/ 687.4%19.1%25.0%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
ディープインパクト15- 14- 15-121/1659.1%17.6%26.7%
キングカメハメハ13- 18- 14-102/1478.8%21.1%30.6%
マンハッタンカフェ7- 4- 2- 33/ 4615.2%23.9%28.3%
ルーラーシップ5- 6- 1- 24/ 3613.9%30.6%33.3%
ステイゴールド5- 5- 0- 44/ 549.3%18.5%18.5%
ハーツクライ5- 3- 4- 41/ 539.4%15.1%22.6%
Galileo5- 1- 3- 7/ 1631.3%37.5%56.3%
Frankel4- 3- 3- 7/ 1723.5%41.2%58.8%
ロージズインメイ4- 3- 2- 18/ 2714.8%25.9%33.3%
Fastnet Rock4- 0- 1- 7/ 1233.3%33.3%41.7%

騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
ルメール30- 18- 18- 30/ 9631.3%50.0%68.8%
戸崎圭太21- 22- 11- 53/10719.6%40.2%50.5%
横山武史12- 9- 13- 50/ 8414.3%25.0%40.5%
レーン11- 5- 2- 14/ 3234.4%50.0%56.3%
モレイラ11- 4- 2- 5/ 2250.0%68.2%77.3%
津村明秀9- 8- 6- 62/ 8510.6%20.0%27.1%
川田将雅6- 8- 6- 8/ 2821.4%50.0%71.4%
松山弘平6- 3- 6- 25/ 4015.0%22.5%37.5%
横山和生6- 2- 6- 53/ 679.0%11.9%20.9%
菅原明良5- 16- 10- 66/ 975.2%21.6%32.0%

エプソムCで勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 良馬場×高速決着が予想される馬場なら内枠に注意
  • 4歳馬中心、7歳以上馬は消し
  • 馬体重480kg以上が1着候補

これらのエプソムCのデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

カラマティアノス

point

共同通信杯でマスカレードボールの2着

前走1800mだった4歳馬

馬体重が480kg台に乗れば1着の最有力候補

前走は中山記念で2着。中山金杯優勝などここ2戦は中山で好走していますが、昨年の共同通信杯ではマスカレードボールに0.1秒差の2着で3着馬には2馬身差をつけています。前走時の馬体重が478kgなので馬体増なら1着候補・±0kg以下なら2~3着候補になりますが、人気の4歳馬で前走1800mとデータはクリア。ただし今回は58kgの斤量になります。

トロヴァトーレ

point

高速の良馬場なら1800mでも対応可

ルメール騎手の継続騎乗

馬格もあり1着候補として問題無し

2000m以上の距離やダートでは大敗していますがマイル戦では大崩れが無いのが魅力の馬で、2000mでの勝ち鞍もあるので良馬場の1800mなら距離は持ちそうです。脚質的には差し寄りなのでスタート後ごちゃつきやすい東京芝1800mではやや不安もありますが、ルメール騎手が引き続き乗れることや510kg前後の馬格は優勝候補としては申し分ありません。

ジュタ

point

東京は新馬戦以来も、能力は重賞級

先行タイプで今年のメンバーなら好位で競馬ができそう

中山を使われ続け東京は新馬戦以来となりますが、ホープフルS4着の実績を持ちます。皐月賞でも直線クロワデュノールに並びかけるなど見せ場はあり、能力は重賞でも通用しそうです。また今年は差し馬が多く1コーナーでごちゃつきそうなので、スタート後好位につけることができれば馬券圏内は十分考えられます。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

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