京都新聞杯 傾向と過去データ

京都新聞杯 傾向と過去データ

京都新聞杯(GⅡ)は2026年5月9日(土)に京都競馬場・芝2200mで行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

京都新聞杯 開催情報

開催日 2026年5月9日(土)
格付け GⅡ
競馬場 京都競馬場
距離 芝2200m
出走条件 3歳
負担重量 馬齢(牡・せん57kg、牝55kg)
1着賞金 5400万円

過去データ(10年)

京都新聞杯は日本ダービーのトライアル競走ではありませんが、実質的なステップレースとして開催されています。

  • ショウヘイ(2025年1着) → 2025年日本ダービー3着
  • ボルドグフーシュ(2022年3着) → 2022年有馬記念2着
  • ディープボンド(2020年1着) → 2021年阪神大賞典1着
  • ロジャーバローズ(2019年2着) → 2019年日本ダービー1着

過去10年ではロジャーバローズが日本ダービーで優勝、ショウヘイが3着。青葉賞・プリンシパルS・京都新聞杯と皐月賞を除くステップレースの中では最も本番で結果を残しています。
< br >またボルドグフーシュ、ディープボンドの他にも掲示板に載った馬ではアドマイヤテラ、イロゴトシ、タガノディアマンテ、グローリーヴェイズ、ミッキースワローなど後に中~長距離重賞で活躍している馬が多いのが特徴です。

京都新聞杯 注目データ

7枠は人気馬・穴馬どちらも好走

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 1-0-0-8 11.1% 11.1% 11.1%
2枠 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
3枠 0-3-0-9 0.0% 25.0% 25.0%
4枠 0-1-2-10 0.0% 7.7% 23.1%
5枠 2-1-0-12 13..3% 20.0% 20.0%
6枠 0-1-1-13 0.0% 6.7% 13.3%
7枠 3-2-2-9 18.8% 31.3% 43.8%
8枠 1-0-2-14 5.9% 5.9% 17.6%

※京都開催のみのデータ

枠順別の成績では7枠の成績が良く、昨年5番人気1着のショウヘイ・6番人気3着のデルアヴァーの他に2019年11番人気1着のレッドジェニアルなど人気薄での激走が多いのが特徴です。人気馬は内枠から外枠まで複勝率はあまり変わりません。

また父が非サンデーサイレンス系の馬は1~4枠だと(0-0-1-14)・5~8枠だと(2-3-1-25)と外寄りからの好走が多く、特にキングカメハメハ系の好走は外に寄っています。

父非サンデーサイレンス系

  • アクセス
  • アーレムアレス
  • カフジエメンタール
  • カムアップローゼス
  • サヴォアフェール
  • ステラスペース
  • ブリガンティン
  • ベレシート
  • メイショウテンク
馬券への活かし方

想定1番人気のベレシート、5~6番人気くらいのアーレムアレス・サヴォアフェールが父非サンデーサイレンス系。特にベレシートは過去3戦がいずれも外寄りの枠で末脚を伸ばす競馬をしているので、慣れない内枠よりは外枠に入った方が信頼できそうです。

前走重賞・1勝クラスが拮抗

前走
着度数
勝率
連対率
複勝率
重賞 5-2-3-21 16.1% 22.6% 32.3%
OP 1-1-1-14 5.9% 11.8% 17.6%
1勝 4-6-6-39 7.3% 18.2% 29.1%
未勝利 0-1-0-25 0.0% 3.8% 3.8%

前走クラスで見ると重賞・1勝クラスが中心で、未勝利戦上がりの馬はほぼ馬券に絡んでいません。前走が重賞だった馬は6着以下に敗れていてもデータ上問題ありませんが、きさらぎ賞やスプリングSなど1800mの重賞からのローテが(3-2-3-10)複勝率44.4%と中心になります。オープン特別はジューンテイク・ヴェローナシチーと前走で若葉Sを使ってきた馬は近年好調です。

前走1勝クラスだった馬は前走5番人気以内×上がり3位以内で2着以内だった馬が優勢です。また前走阪神が(4-2-3-20)、阪神以外が(0-4-3-19)。複勝率ではそこまで差はありませんが、ゆきやなぎ賞・はなみずき賞・アザレア賞と前走1勝クラスからの優勝馬はすべて前走が阪神でした。

前走1800m重賞または若葉S

  • エムズビギン
  • カフジエメンタール
  • サヴォアフェール
  • サンセットゴールド
  • ブリガンティン
  • ベレシート

前走1勝クラスで5番人気以内×上がり3位以内×2着以内

  • アーレムアレス(阪神)
  • キンググローリー
  • コンジェスタス(阪神)
  • ラディアントスター
馬券への活かし方

今年は共同通信杯2着のベレシート、きさらぎ賞2着のエムズビギン、毎日杯3着のカフジエメンタール、若葉S3着のサヴォアフェールと前走重賞・オープン特別で結果を残していた馬が多い印象。前走1勝クラスもコンジェスタス・アーレムアレスと前走阪神だった馬がいるので、上位人気馬は

馬体重500kg以上は勝ち切れない

馬体重
着度数
勝率
連対率
複勝率
~439kg 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3%
440~459kg 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0%
460~479kg 0-2-0-24 0.0% 7.7% 7.7%
480~499kg 6-2-3-22 18.2% 24.2% 33.3%
500kg~ 0-1-2-18 0.0% 4.8% 14.3%

※京都開催のみのデータ

京都開催時は440~459kgまたは480~499kgに好走馬が多く、460~479kgや500kg以上は2~3着止まりです。460~479kgは5番人気以内が9頭、500kg以上も5番人気以内は6頭と人気馬はいたものの成績は振るいません。迷った時は馬体重で優劣をつける形も良さそうです。

前走時440~459kg

  • サンセットゴールド
  • ニホンピロロジャー
  • メイショウテンク

前走時480~499kg

  • アクセス
  • アーレムアレス
  • コンジェスタス
  • サヴォアフェール
  • バドリナート
  • ベレシート
馬券への活かし方

人気が予想される中ではベレシートが前走時482kgなので恐らく480~499kgで出走してくるのではないかと思われます。バドリナートは前走ホープフルSで492kgだったので、休み明けと成長分で500kg台に乗ってくる可能性も。

エムズビギン、コンジェスタスは過去の馬体重からは恐らく500kg以上は間違いなさそうなので相手までか。

京都芝2200m コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠6- 7- 7-37/5710.5%22.8%35.1%
2枠5- 5- 7-45/628.1%16.1%27.4%
3枠7- 8- 4-44/6311.1%23.8%30.2%
4枠3- 4- 8-51/664.5%10.6%22.7%
5枠5- 8- 3-58/746.8%17.6%21.6%
6枠5- 5- 8-60/786.4%12.8%23.1%
7枠6- 4- 6-70/867.0%11.6%18.6%
8枠11- 7- 5-66/8912.4%20.2%25.8%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
キズナ6- 7- 5-26/4413.6%29.5%40.9%
ハーツクライ4- 2- 5-21/3212.5%18.8%34.4%
ゴールドシップ4- 1- 1-25/3112.9%16.1%19.4%
キタサンブラック3- 5- 1-16/2512.0%32.0%36.0%
ドゥラメンテ3- 3- 3-26/358.6%17.1%25.7%
エピファネイア3- 2- 0-24/2910.3%17.2%17.2%
ディープインパクト3- 2- 0-10/1520.0%33.3%33.3%
スワーヴリチャード3- 2- 0- 7/1225.0%41.7%41.7%
サトノダイヤモンド3- 1- 2-15/2114.3%19.0%28.6%
ハービンジャー2- 4- 2-29/375.4%16.2%21.6%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
クロフネ3- 0- 2-12/1717.6%17.6%29.4%
ノボジャック3- 0- 0- 0/ 3100.0%100.0%100.0%
Galileo2- 3- 1- 8/1414.3%35.7%42.9%
フレンチデピュティ2- 3- 0- 6/1118.2%45.5%45.5%
ディープインパクト2- 2- 5-33/424.8%9.5%21.4%
ハービンジャー2- 1- 1-12/1612.5%18.8%25.0%
デュランダル2- 0- 0- 3/ 540.0%40.0%40.0%
Frankel1- 3- 0- 4/ 812.5%50.0%50.0%
キングカメハメハ1- 2- 5-19/273.7%11.1%29.6%
Curlin1- 2- 1- 3/ 714.3%42.9%57.1%

騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
川田将雅7- 3- 5- 4/1936.8%52.6%78.9%
岩田望来6- 5- 3-13/2722.2%40.7%51.9%
ルメール4- 1- 0- 8/1330.8%38.5%38.5%
松山弘平3- 4- 2-17/2611.5%26.9%34.6%
池添謙一3- 1- 2-14/2015.0%20.0%30.0%
坂井瑠星2- 2- 3-17/248.3%16.7%29.2%
高杉吏麒2- 2- 1- 6/1118.2%36.4%45.5%
団野大成2- 1- 3-12/1811.1%16.7%33.3%
西村淳也1- 4- 2-15/224.5%22.7%31.8%
横山和生1- 2- 2- 1/ 616.7%50.0%83.3%

京都新聞杯で勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 7枠が好成績。父非サンデーサイレンス系は5~8枠○
  • 前走重賞・1勝クラスが半々。前走1勝クラスで優勝しているのは前走阪神組
  • 馬体重480~499kg、440~459kgに好走馬が多い

これらの京都新聞杯のデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

ベレシート

point

共同通信杯で2着(1・3着馬が皐月賞ワンツー)

前走が1800mの重賞

前走時482kgの馬体重

共同通信杯から皐月賞を見送りここに出走してきましたが、共同通信杯では1着リアライズシリウス・3着ロブチェンに割って入る2着。この2頭が皐月賞の1~2着馬であり、ベレシート自身の能力も疑いようがなく世代トップクラスです。前走が1800mの重賞であること、前走時482kgの馬体重などレースの好走ポイントはきっちり押さえています。

アーレムアレス

point

勝ち切れないがホープフルSでも4着など重賞でも大崩れがない

前走1勝クラス(阪神)なので頭でも買える

新馬戦以来勝ち切れないレースが続きますが、ホープフルSでも4着に入るなど毎回堅実に末脚を使っています。前走が1勝クラスのアザレア賞(阪神)なので頭でも一考できる1頭です。ただ今年3戦目のローテになるので、血統などを考慮してもここからダービーというよりは賞金を加算して秋に向かうという印象です。

エムズビギン

point

前走京都のきさらぎ賞で2着

父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系は血統○

川田騎手は京都新聞杯で圧倒的な成績

前走は同じ京都で行われたきさらぎ賞で僅差の2着。京都新聞杯は以前はディープインパクト産駒が圧倒していましたが、近年でもやはり父サンデーサイレンス系が強く、また母父ノーザンダンサー系も成績の良い血統です。さらに川田騎手は過去10年の京都新聞杯では(3-1-2-2)。昨年も5番人気のショウヘイを優勝に導いています。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

TOP