マイラーズカップ 傾向と過去データ

マイラーズカップ 傾向と過去データ

マイラーズC(GⅡ)は2026年4月26日(日)に京都競馬場・芝1600m(外)で行われます。この記事では過去10年のデータをもとに

  • どんな馬が好走しやすいのか
  • 狙うべきタイプ
  • 馬券にどう活かすか

を初心者の方にも分かりやすく解説します。

マイラーズC 開催情報

開催日 2026年4月26日(日)
格付け GⅡ
競馬場 京都競馬場
距離 芝1600m
出走条件 4歳以上
負担重量 別定(57kg、牝馬2kg減
1着賞金 5900万円

過去データ(10年)

マイラーズCは安田記念のステップレースとして実施されており、1着馬には安田記念の優先出走権が与えられます。

  • ソウルラッシュ(2024年1着) → 2024年安田記念3着
  • シュネルマイスター(2023年1着) → 2023年安田記念3着
  • インディチャンプ(2019年4着) → 2019年安田記念1着
  • フィエロ(2016年4着) → 2016年安田記念3着

過去10年の安田記念では前走マイラーズCだった馬は(1-0-4-33)。近年の安田記念は流れも非常に厳しくジャンタルマンタル、ロマンチックウォリアー、ソングライン、グランアレグリアとGⅠ転戦して結果を残せるクラスの馬が勝っています。そのためマイラーズCからのローテが合わないというよりはメンバーレベルが落ちるという方が合っており、ソウルラッシュやシュネルマイスターとGⅠ実績のある馬はマイラーズC→安田記念のローテでも好走しています。

マイラーズC 注目データ

枠順は不問

枠順
着度数
勝率
連対率
複勝率
1枠 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
2枠 1-1-1-8 9.1% 18.2% 27.3%
3枠 0-1-2-9 0.0% 8.3% 25.0%
4枠 1-2-0-9 8.3% 25.0% 25.0%
5枠 0-1-1-11 0.0% 7.7% 15.4%
6枠 2-1-2-9 14.3% 21.4% 35.7%
7枠 1-1-1-13 6.3% 12.5% 18.8%
8枠 2-0-1-13 12.5% 12.5% 18.8%

※京都開催のみのデータ

1枠から8枠まで優勝馬は散らばっており枠順は不問です。昨年は10頭立てでしたが2014年は17頭立てで⑭ソウルラッシュ、③セリフォスが1~2着と多頭数でも実績馬は枠問わず走っています。年齢や馬体重、血統を組み合わせてみてもほぼ偏りはありません。

前走が1600mだった馬は2~3着が多い

前走距離
着度数
勝率
連対率
複勝率
1400m 2-2-0-4 25.0% 50.0% 50.0%
1600m 1-4-7-59 1.4% 7.0% 16.9%
1800m 3-1-0-7 27.3% 36.4% 36.4%
2000m 2-0-1-6 22.2% 22.2% 33.3%
2200m 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%

※京都開催のみのデータ

京都開催のマイラーズCでは距離延長・距離短縮と前走から距離変更になる馬の優勝が多く、唯一前走1600mで優勝したのは2024年のソウルラッシュ(前走香港マイル)。東京新聞杯やマイルCS、京都金杯など前走が国内の1600mだった馬は2~3着にはよく入っていますが優勝からは遠ざかっています。

ただ前走1600mだった馬を2~3着で絞れたら3連単など馬券次第では高配当も期待できます。前走国内の1600mだった馬の特徴を下にまとめました。

前走国内の1600m(0-3-7-57)

  • ①5歳以下(0-2-6-32)
  • ②前走重賞(0-2-6-24)
  • ③前走2番人気以内(0-2-5-12)
  • ④前走4角8番手以内(0-3-7-34)
  • ⑤前走上がり4位以下(0-2-7-38)

4項目以上該当する馬

  • エルトンバローズ【②③④⑤】
  • オフトレイル【①②④⑤】
  • シックスペンス【①②④⑤】※前走ダート
  • ファーヴェント【①②③④】
  • ブエナオンダ【①②④⑤】
  • ランスオブカオス【①③④⑤】
馬券への活かし方

5項目全て該当という馬はいませんでしたが4項目だと6頭が該当。3項目だとベラジオボンドが該当しました。今年は有力馬に前走マイルだった馬が多く、距離変更だとアドマイヤズームは人気に支持されそうですが、その次がドラゴンブースト・シャンパンカラーと想定10番人気前後まで飛びます。アドマイヤズームを頭で狙う本命党なら上に挙げた6頭を相手に組むのが無難です。

前走4番人気以内が好成績

前走人気
着度数
勝率
連対率
複勝率
1番人気 0-4-2-8 0.0% 28.6% 42.9%
2~4番人気 7-0-4-15 26.9% 26.9% 42.3%
5番人気~ 0-3-2-54 0.0% 5.1% 8.5%

※京都開催のみのデータ

前走人気にも特徴があり、前走1番人気だった馬は複勝率42.9%と高いのですが2着止まりが多くなっています。そして前走2~4番人気だった馬が7勝を挙げるなど優勝馬が集中しています。前走はGⅡかGⅢが多いのですが、前走2~4番人気×上がり3位以内だった馬は(6-0-0-4)と特にこの範囲から優勝馬が多く出ています。

また前走1番人気ですが、4歳馬が(0-3-2-2)・5歳以上が(0-1-0-6)とほぼ4歳馬が占めているのも特徴です。

前走1番人気

  • エルトンバローズ(6歳馬)
  • ファーヴェント(5歳馬)
  • ベラジオボンド(5歳馬)

前走2~4番人気

  • アドマイヤズーム
  • ウォーターリヒト
  • キョウエイブリッサ
  • ランスオブカオス
馬券への活かし方

前走1番人気馬はいずれも5歳以上、前走2~4番人気だった4頭は前走上がり4位以下と過去の傾向にピッタリという馬がいない年になりましたが、全体的な傾向としては前走上位人気だった馬が優勢と言えるので上に挙げたあたりが軸候補になりそうです。

京都芝1400m(外) コースデータ

枠順成績

枠順着別度数勝率連対率複勝率
1枠6- 9- 8- 85/1085.6%13.9%21.3%
2枠6- 10- 2- 96/1145.3%14.0%15.8%
3枠7- 7- 16- 89/1195.9%11.8%25.2%
4枠11- 10- 6- 99/1268.7%16.7%21.4%
5枠9- 7- 10-107/1336.8%12.0%19.5%
6枠9- 12- 12-107/1406.4%15.0%23.6%
7枠16- 12- 15-117/16010.0%17.5%26.9%
8枠15- 13- 9-135/1728.7%16.3%21.5%

種牡馬成績

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ロードカナロア7- 6- 6-62/818.6%16.0%23.5%
モーリス5- 6- 3-39/539.4%20.8%26.4%
キズナ4- 4- 1-38/478.5%17.0%19.1%
カリフォルニアクローム4- 1- 0- 2/ 757.1%71.4%71.4%
キタサンブラック4- 0- 4-10/1822.2%22.2%44.4%
ミッキーアイル3- 5- 3-20/319.7%25.8%35.5%
シルバーステート3- 2- 4-20/2910.3%17.2%31.0%
ビッグアーサー3- 1- 3-21/2810.7%14.3%25.0%
ドゥラメンテ3- 1- 2-22/2810.7%14.3%21.4%
リアルインパクト3- 0- 0- 6/ 933.3%33.3%33.3%

母父成績

母父馬着別度数勝率連対率複勝率
キングカメハメハ6- 1- 7-42/5610.7%12.5%25.0%
ハーツクライ6- 1- 3-23/3318.2%21.2%30.3%
ディープインパクト3- 7- 3-68/813.7%12.3%16.0%
アグネスタキオン3- 3- 1-13/2015.0%30.0%35.0%
クロフネ3- 3- 0-25/319.7%19.4%19.4%
Storm Cat3- 1- 0- 4/ 837.5%50.0%50.0%
マンハッタンカフェ3- 0- 0-14/1717.6%17.6%17.6%
Kingmambo2- 2- 3- 2/ 922.2%44.4%77.8%
チチカステナンゴ2- 0- 1- 3/ 633.3%33.3%50.0%
アドマイヤベガ2- 0- 0- 4/ 633.3%33.3%33.3%

騎手成績

騎手着別度数勝率連対率複勝率
岩田望来8- 1- 5-28/4219.0%21.4%33.3%
松山弘平5- 5- 4-20/3414.7%29.4%41.2%
武豊4- 8- 4-14/3013.3%40.0%53.3%
田口貫太4- 3- 2-40/498.2%14.3%18.4%
ルメール4- 3- 1- 3/1136.4%63.6%72.7%
西村淳也4- 2- 6-29/419.8%14.6%29.3%
団野大成3- 5- 0-37/456.7%17.8%17.8%
北村友一3- 4- 3-22/329.4%21.9%31.3%
鮫島克駿3- 3- 2-24/329.4%18.8%25.0%
斎藤新3- 2- 1- 9/1520.0%33.3%40.0%

マイラーズCで勝つための攻略ポイントまとめ

過去データから分かる重要ポイントは以下の通りです。

  • 枠順は不問
  • 前走1600mだった馬は2~3着が多く、距離変更になる馬の優勝が多い
  • 前走4番人気以内だった馬の複勝率が高い

これらのマイラーズCのデータ・また今年の登録馬の特徴から挙げられる注目馬を紹介します。

アドマイヤズーム

point

前走1400mからの距離変更

朝日杯FSを完勝した実績

キレ勝負では分が悪く、テン乗りになる点も心配

有力馬では唯一距離変更(前走1400m)など優勝を狙えるデータに該当しますが、モーリス産駒ということもあり直線のキレで勝負するタイプではないので展開次第では下位に沈む可能性もあります。スワンSでも1.19.1で走れていますが、理想は朝日杯のように4角で早めに踏んでリードを守り切る形。馬場は高速馬場より少し時計がかかる方が良さそうです。展開に注文がつきそうなだけに、武豊騎手と言えどテン乗りになるのはあまり歓迎ではないかもしれません。

ランスオブカオス

point

乗り慣れた吉村騎手への乗り替わり

前走1600mで2番人気など複勝率の高いデータ

昨年のスワンS3着など高速馬場にも対応可

アドマイヤズームとは逆でこちらは乗り慣れた吉村騎手との再コンビ。スワンSでもアドマイヤズームに先着する3着でしたがこの時は高速馬場で内枠の恩恵もありました。東風Sでは中山が合わなかったのか11着に敗れましたが、前走1600mで2番人気と好走馬の多いデータに該当します。地元関西では大崩れしないタイプで人気も少し落としそうなので、オッズ的な妙味もありそうです。

オフトレイル

point

メンバー中トップクラスの京都(平坦)巧者

高速馬場適性も高く、ペースが流れて時計が速くなればベスト

引っ張る馬次第と展開待ちになり、今年のメンバー構成だとやや不安も

3歳秋以降はスワンS・京都開催の阪神C・関屋記念と直線平坦コースを得意とし昨年のマイルCSも上がり1位の32.6秒の末脚で4着に食い込んでいます。昨年のスワンSも1.18.9のレコードで差し切っており、高速馬場で末脚が活きるタイプ。ただ直近のスワンSやマイルCSと比べると開幕週になることや逃げたい馬がいないことなど気になる点もあり、ペースが流れないと上がり最速で掲示板がやっとという形も想像できます。

※本記事は過去データをもとにした分析であり、的中を保証するものではありません。
馬券購入は自己責任でお楽しみください。

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